戦国武将達にとって、茶の湯は大事な利用価値が三点ありました。
その一つは、鎮静効果と覚醒効果です。
二つ目は、密談の場です。
第三は、殺害の場としてです。
野外ばかりが、戦場とは限りません。
戦場とは思いも寄らぬ所で、いつ何時襲われるか分かりません。
就寝中も、茶の湯の最中も、用心が肝要です。
例えば織田信雄(織田信長の次男)です。
信雄は、秀吉側に付いたり、家康側に付いたり、両者の間を二転三転していました。
そのため、いつか毒を盛られるのではないかと、気が気でなかったのでしょう。
大阪城内で催された茶会に三回とも出席はしたものの、いずれの茶会でも茶を一切口に含まなかったそうです。 < つづく >

前回の問題 解答![]()
日本国憲法の三大原則は、「国民主権」・「基本的人権の尊重」・「平和主義」です。
今日の問題![]()
本能寺の変で消し去られた戦国の世の象徴的存在は、織田信長と何でしょう。
