カテゴリー別アーカイブ: 本に囲まれて

伊能忠敬と四人の妻 その8

 四度目の新婚生活もそこそこに、忠敬
は測量のために、長期間に渡り江戸を留
守にします。

 55歳の時には、東北地方へ180日間。
 56歳の時にも、東北地方へ230日間。

 江戸へ戻れば、資料の整理と地図の作
成に、膨大な時間を割かなければなりま
せん。
 このような日々が続けば、いくら地図
に興味を持つエイ(四番目の妻)としても、
付いていけなくなったのではないでしょ
うか。
 エイは、消息不明となります。
            <つづく>

  伊能忠敬と四人の妻  その7
 
  伊能忠敬と四人の妻 その6

  伊能忠敬と四人の妻 その5

  伊能忠敬と四人の妻 その4

  伊能忠敬と四人の妻 その3

  伊能忠敬と四人の妻 その2

  伊能忠敬と四人の妻 その1

inou tadataka
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 七夕を「たなばた」と読むのは、中国や
朝鮮半島から導入された「布地を織る道
具=タナバタ」に由来します。

      今日の問題 
 1807年七月十一日(8月21日)、間宮林
蔵は何を確認したでしょう。
    

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伊能忠敬と四人の妻 その7

 忠敬は、佐原を離れて江戸に居を構え、
人生後期の道を歩み出します。
 後になって、東北地方と北海道地方の
測量ができるように、江戸幕府と交渉し
てくれたのは、三番目の妻・ノブの父親
である桑原隆朝でした。

 忠敬は、大阪から忠敬と同じ年に江戸
へ出てきた天文学者・高橋至時の下へ、
50歳で弟子入りします。
 高橋至時は、その時31歳。
 19歳も年下の師を得た忠敬は、毎日喜
々として天体観測や歩測を続けます。

 53歳になり、四番目の妻として迎えた
のが、エイでした。
 名前は分かっていますが、生年も、没
年も、経歴も、どのような縁があって忠
敬と結ばれたかも、一切不明です。
 分かっているのは、読書が好きで、算
術が得意で、忠敬の地図作成を手助けし
たこと位です。     <つづく>

  伊能忠敬と四人の妻 その6

  伊能忠敬と四人の妻 その5

  伊能忠敬と四人の妻 その4

  伊能忠敬と四人の妻 その3

  伊能忠敬と四人の妻 その2

  伊能忠敬と四人の妻 その1

inou tadataka
 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
  人口が千人以上いる町のうち、世界
で最も北に位置するのは、スピッツベル
ゲン島の町・ロングイヤービエンです。

      今日の問題 
 忠敬が東北地方へ測量に出かけるのは、
四回目の結婚から何年後のことでしょう。
    

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五月・五月雨・五月晴れ  さつき・ さみだれ・さつきばれ その七

 福島・宮城・岩手・山形は五月雨が降り
しきり、それとは対照的な五月晴れの松
島を浮かび上がらせる、見事な構成です。
 芭蕉は、その後水無月の日本海岸を進
み、長月に大垣で六ヶ月間に及ぶ長旅を
結びます。

 おくのほそ道を旅したのは、47歳。
 『おくのほそ道』を書き上げたのは、
50歳か51歳。
 芭蕉は、51歳の神無月に最後の俳句を
詠みます。

 旅に病んで 夢は枯れ野を かけ廻る

 この句を詠んだ二日後に遺書を認め、
さらにその二日後に永眠します。


  五月・五月雨・五月晴れ その六

  五月・五月雨・五月晴れ その五

  五月・五月雨・五月晴れ その四

  五月・五月雨・五月晴れ その三

  五月・五月雨・五月晴れ その二

  五月・五月雨・五月晴れ その一

ajisai aoyama 2016
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 一日の最高気温のうち、一番低い記録
は、-32.0度(富士山頂)です。

      今日の問題 
 『おくのほそ道』は、芭蕉が永眠して
何年後に出版されたでしょう。
    

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五月・五月雨・五月晴れ  さつき・ さみだれ・さつきばれ その六

 芭蕉は、松島の後に、平泉を訪れます。

  五月雨の 降り残してや 光堂

 そして、五月雨に降られ続けます。

 三日雨風あれて、よしなき山中に逗留す。
  『おくのほそ道
    日本文学全集 七十一』小学館

 五月二十八日、立石寺(山形県)を訪れ
ます。
 長かった五月雨の季節は、終わろうと
しています。

  閑さや 岩にしみ入 蝉の声

 五月晦日、大石田(山形県)に至ります。
 五月雨は降り止んでも、それまでに降
り続いた五月雨は、ものすごい水量で、
最上川を流れ下ってきます。

 水みなぎって、舟あやうし。
  さみだれを あつめて早し 最上川

            <つづく>

  五月・五月雨・五月晴れ その五

  五月・五月雨・五月晴れ その四

  五月・五月雨・五月晴れ その三

  五月・五月雨・五月晴れ その二

  五月・五月雨・五月晴れ その一

ajisai aoyama 2016
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 小笠原諸島を発見したアメリカやヨー
ロッパ系の船乗り達は、クジラ(鯨油)を
捕獲目的としていました。

      今日の問題 
 芭蕉は、おくのほそ道を何歳の時、旅
したのでしょう。
   

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伊能忠敬と四人の妻 その6

 伊能忠敬は、46歳で二番目の妻を亡く
し、同年ノブ(仙台藩医の娘)を三番目の
妻とします。

 結婚後すぐに隠居を願い出ますが、許
可されません。
 そこで、家業を長男に任せるなど、隠
居に向けた態勢を整えていきます。

 48歳になると、名主仲間とともに、10
0日間にも及ぶ、伊勢参りを始めとする
関西旅行へ出かけます。
 旅行の後に『旅行記』を著わす点にお
いては、以前の『奥州旅行』と似ていま
すが、内容はずいぶん変わります。
 旅先で計測した方角を記載するなど、
記録的な要素が色濃くなり、文学的な要
素を避けるようになります。

 願い出てから4年後、隠居がようやく
認められます。
 その翌年、ノブは初めての出産直前、
息を引き取ります。
 妻として後押し続けた夫の隠居が叶っ
たのを、見届けるようにして。
           <つづく>
 
  伊能忠敬と四人の妻 その5

  伊能忠敬と四人の妻 その4

  伊能忠敬と四人の妻 その3

  伊能忠敬と四人の妻 その2

  伊能忠敬と四人の妻 その1

inou tadataka
 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 山武郡は「さんぶぐん」と、山武市は
「さんむし」と、読みます。

      今日の問題 
 伊能忠敬は、何歳で四番目の妻を迎え
るでしょう。
   

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五月・五月雨・五月晴れ  さつき・ さみだれ・さつきばれ その五

 塩釜を経て、いよいよ松島です。

 先なつかしく立寄る程に、月海に移り
て、昼のながめ又あらたむ。
  『おくのほそ道
    日本文学全集 七十一』小学館

 松島に着いた日は、昼から夜まで、ず
っと晴れ渡っていたようです。
 近景の松島も、遠景の松島も、さぞか
しくっきりと眺められたでしょう。
 芭蕉は、松島を眺めながら、おそらく
いくつも俳句を詠んだに違いありません。
 その中には、これぞと思う俳句もあっ
たでしょう。
 その句を敢えて載せなかったところに、
松島の感動がより一層伝わってきます。
            <つづく>

  五月・五月雨・五月晴れ その四

  五月・五月雨・五月晴れ その三

  五月・五月雨・五月晴れ その二

  五月・五月雨・五月晴れ その一

ajisai aoyama 2016
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
  「どうせうまくいかない」というのは、
思考です。

      今日の問題 
 松島を過ぎると、天候はどうなったで
しょう。
  A 晴れがち
  B 曇りがち
  C 雨がち
  D 雪がち
   

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五月・五月雨・五月晴れ  さつき・ さみだれ・さつきばれ その四

 五月一日、芭蕉は飯坂(福島市)に泊ま
ります。

 夜に入て雷鳴雨しきりに降て・・・
  『おくのほそ道
    日本文学全集 七十一』小学館

 五月雨は、一段と激しくなります。

 五月雨に道いとあしく、身つかれ侍れ
ば・・・

 仙台を過ぎ、『おくのほそ道』の由来
と思われる「歌枕・おくの細道」で、「泪も
落ちるばかり」となった後は、それまで降
り続いた天候が変わります。

 五月雨の空聊はれて、夕月夜かすかに、
籬が嶋も程近し・・・

            <つづく>

  五月・五月雨・五月晴れ その三

  五月・五月雨・五月晴れ その二

  五月・五月雨・五月晴れ その一

ajisai aoyama 2016

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 眠気の正体とされる一群のタンパク質
は、スニップスと名付けられています。

      今日の問題 
 芭蕉が松島に着いた日の天気は、どう
だったでしょう。
  A 大雨
  B 雨
  C 曇り
  D 晴れ
  E 雪
   

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