6月のわくわく学習会のテーマは、「武器のない世界」でした。
6月25日のNATO首脳会議における記者会見で、アメリカのトランプ大統領は、次のような発言をしました。
「広島や長崎をみれば、あれが戦争を終わらせたことが分かる。これは、違う形で戦争を終わらせたのだ」
トランプ大統領は、何十万にものぼる核爆弾による死傷者も、数十年に及ぶ原爆症による苦しみも、被爆二世や被爆三世・・・の終わることの無い原爆症も、脳裏をかすめることはないでしょう。
持てる兵器を用いていかに戦勝へ導くかの、一点ばかりです。
歩調を共にする国々の核兵器は許容しても、歩調を異にする国々の核兵器は断じて許しません。
それゆえ、イランの核施設爆撃は、決行されました。
このような蛮行を繰り返させないために、アメリカが保有する核兵器を全廃させなければなりません。
アメリカ以外の国々が保有する核兵器も、全廃させなければなりません。
核戦争を起こさせない唯一の方法は、全世界から核兵器を一掃させることです。
核兵器のない世界を実現させることです。
7月のわくわく学習会は、「基本的人権と天皇・皇族」がテーマです。
< 7月のわくわく学習会 >
と き 7月19日(土)
14時00分~15時00分
ところ 開進学園
テーマ 基本的人権と天皇・皇族
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(16時から)
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答![]()
利休は、京都へ戻った秀吉との仲を取り戻せませんでした。
今日の問題
「核拡散防止条約」によって、核兵器の保有が認められているのは、どこの国でしょう。

