アラスカ各地から南進を続けたモンゴロイドは、当初はマンモスを追い求めます。
しかし、マンモスが絶滅すると、それぞれの地域性に応じた狩猟生活や農耕生活へ転じていきます。
アラスカ各地から東進を続けたモンゴロイドは、アザラシを追い求めます。
カラーリット・ヌナート(グリーンランド)に居住するイヌイットの人々は、長らくアザラシを主食としてきました。
アザラシは、北極に近い方が、たくさん獲れます。
一時期、カラーリット・ヌナート(グリーンランド)の南部へ移り住んだイヌイットの人々が全滅したのは、アザラシ猟が関係していると思われます。
極北の島・カラーリット・ヌナート(グリーンランド)は、アザラシの宝庫だったからこそ、モンゴロイドの東進最終地になったのでしょう。
モンゴロイドが、カラーリット・ヌナート(グリーンランド)より東方にあるアイスランドへ渡航した形跡は、見当たりません。< つづく >
東へ進むモンゴロイド・西へ進むコーカソイド その1
〈 大陸と大陸の裂け目 〉メルボルン紀行 その11
武器も基地も無い平和 スヴァールバル諸島とオーランド諸島 その16
〈 レンタカーによるタスマニア島南北縦断の旅 〉タスマニア紀行 その八
前回の問題 解答
北欧理事会(正式加盟は五ヶ国)は、「有機フッ素化合物(ピーファス・PFAS)」による健康への影響を、一年間当たり「約10兆9200億円 + 環境回復費用」と試算しています。
今日の問題
ヌーク(カラーリット・ヌナート)において、降雪日(25mm以上の降雪があった日)が一番多い12月で、降雪日は平均して何日でしょう。
A 2.7日
B 4.7日
C 6.7日
D 8.7日
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