武器も基地も無い平和 スヴァールバル諸島とオーランド諸島 その7

 「スヴァールバル条約 第9条」は、スヴァールバル諸島に基地を設けないと、明確に規定しています。

 すべての締約国に同等の権利を認める条約の考え方からすれば、スヴァールバル諸島に基地を設ける権利をノルウェーに認めると、他の締約国にもスヴァールバル諸島に基地を設ける権利を認めなくてはなりません。
 同じ諸島に各国がそれぞれに基地を建設すれば、一触即発の極めて危険な状況をつくり出します。 

 スヴァールバル諸島が非武装の島々であり続けることは、ノルウェーがスヴァールバル諸島における主権を各国から認めてもらう上で、すべての締約国にとって好条件であり、ノルウェーが外国から基地の建設を強要されることもなくなります。

 ノルウェーは、外国軍隊の常駐を認めず、核兵器を自国内に配備しない政策を、堅持しています。
  * アメリカ軍の海兵隊が葯300人、半年ごとに展開してはいます。
              < つづく > 

 スヴァールバル オーランド 白地図 ABC
    A 北極点
    B スヴァールバル諸島
    c オーランド諸島

 

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 「臥待の月」は、太陰太陽暦で十九日の月です。
 
 

 
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