橘寺から東へ進むと、飛鳥川に出会います。
飛鳥川は、奈良県の明日香村を南北に貫流して、大和川に合流します。
その間の距離は、約22kmです。
上流部は、勾配が急なため、滝や淵が造られています。
石舞台付近からは、勾配が緩やかになり、流れも穏やかになります。
このような様々な景観を有することから、飛鳥川は古来から歌枕と知られてきました。
『万葉集』には、飛鳥川を詠んだ歌が、二十首も載っています。
その中の一首が、川端の石碑に刻まれています。
明日香川 瀬瀬の珠藻の うち靡き
情は妹に 寄りにけるかも
『万葉集 巻13-3267』
なお、「飛鳥」は、「明日香」と併用されてきました。
『古事記』や『日本書紀』には「飛鳥」と、『万葉集』には「明日香」と、記されています。
〈 西方向を向かないように踏ん張り続ける「亀石」 〉
大和紀行その11
〈 「鬼の俎(まないた)」と「鬼の雪隠 (せっちん)」〉
大和紀行その10
〈 中国地方(本州側)の最南端:室津 〉
本州の海岸線一周 その115
前回の問題 解答![]()
利休が切腹したことを証明する一次資料は、現存していません。
今日の問題![]()
「飛鳥」にかかる枕詞は、何でしょう。

