カテゴリー別アーカイブ: 学習塾

〈 道 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、〈 道 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

  生と死の境にありて心深く 
   父はまことの道悟れりと 

  教育の道に生くるも婦となるも 
   助けんとこそ君はのたまふ 

  生徒等と共に往かまし一すぢの
   奉仕の道の美わしくして 

shikishi harimado (2)

 〈 悲し 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 時 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 夢 〉
    開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 生命 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 月 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 獨り 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 別れ 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 永遠 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 

       前回の問題 解答
 清少納言は、『枕草子』の第一段で、季節ごとに趣があるものを多数挙げていますが、一つだけ「わろし(感心しない)」ものを挙げています。
 昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も灰がちになりてわろし。
 
 

        今日の問題 
 カレンダーで3月29日は、太陰太陽暦で閏二月八日です。
 前日の閏二月七日に火葬に付された平家の代表的人物は、誰でしょう。

 

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〈 季節の中で 〉表現学習の作品から

 四季(春・夏・秋・冬)や五季(春・梅雨・夏・秋・冬)の移ろいの中で育まれてきた私達の存在を見つめることが、今回の表現学習です。
 清少納言は、『枕草子』の第一段で、季節ごとに「をかし(趣がある)」き時間を挙げていますが。
  春=あけぼの(夜明け方)
  夏=夜
  秋=夕暮れ
  冬=つとめて(早朝)

 Aさんは、秋が一番好きなようです。
 花粉症に悩まされていては、早く秋が来て欲しいですよね。

 Bさんは、四季それぞれに好きなものを挙げています。
  春=動物園
  夏=花火
  秋=音楽
  冬=雪

 Cさんは、四季の楽しみを書き出しています。
  春=花見
  夏=プールや入道雲
  秋=色づいた木々や夕焼け
  冬=クリスマスと正月と雪

hyougengakusyuu 2023 03 kisetsu

〈 科学月刊誌『ニュートン』を参考にして 〉     表現学習の作品から

〈 なぜ勉強するのか 〉
         表現学習の作品から

〈関心のある話題を選んで〉
         表現学習の作品から

〈 歴史を振り返って 〉
         表現学習の作品から

〈 かぐや姫のその後 〉
         表現学習の作品から

〈 関心のある話題について 〉
         表現学習の作品から

〈 うまくいかない時には 〉
         表現学習の作品から

〈 捜査と裁判 〉  表現学習の作品から

〈 あればいいな 〉 表現学習の作品から

〈 食について考える 〉
         表現学習の作品から

       前回の問題 解答
 九九の「さんくにじゅうしち」から、「桜の日」は3月27日とされました。
 
 

        今日の問題 
 清少納言は、『枕草子』の第一段で、季節ごとに趣があるものを多数挙げていますが、一つだけ「わろし(感心しない)」ものを挙げています。それは、何でしょう。

 

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壊れる前に その八

 脳出血と脳梗塞を繰り返し発病してきた山田規畝子さんは、何のために勉強するかについて、次のように記しています。

 「なんのために勉強するの」
 もし子どもにそう聞かれたら、私はこう答えたい。
 「脳が壊れても、ちゃんと生きていくためよ」 

 脳が壊れて貧弱な思考しかできなくなっても、わずかに働く脳細胞をフル稼動して、重要な人生の選択や決断をしなければならないときがある。
 そのときの判断材料となるのも、やはり経験だ。
 経験のないことは、脳にも記憶されていない。
 ないものはどうやったって、引きだしようがない。
 だから、若くて元気なうちに、なんでも経験したほうがいい。
 経験さえしておけば、脳はどこかに記憶しておいてくれる。
 あとでたくさんの部屋の中から探し出してくれる。
 たとえ歳をとっても、脳の一部が壊れても。
    『壊れた脳 生存する知』
        山田規畝子 著 講談社 

         < つづく > 

壊れた脳

  壊れる前に その七

  壊れる前に その六

  壊れる前に その五

  壊れる前に その四

  壊れる前に その三

  壊れる前に その二

  壊れる前に その一

 
 

       前回の問題 解答
 疎水分水路沿いの「疎水端」は、後に「哲学の道」と呼ばれます。
 
 

        今日の問題 
 次のことわざの「 」に入る語句は、何でしょう。
   「 」は万代の宝

 

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『雨は空から宇宙から』 3月の開進学園だより

 2019年11月にサハラ砂漠に落下したアスファ094隕石の内部から、「固体水(氷)の化石」が発見されました。

 2021年4月にカリフォルニアに落下したサッターズミル隕石の内部から、「液体水(水)の化石」が発見されました。

 小惑星帯から地球へ飛来してきた隕石に、固体水(氷)や液体水(水)が検出されたとなれば、隕石の母体となる小惑星が気になります。

 2018年12月、小惑星ベンヌの探査により、母体となる大きな小惑星に液体水(水)が存在した可能性が分かりました。

 2010年6月、小惑星イトカワの探査により、水分子中の重水素の比率が地球とほぼ同じであることが判明しました。

 2022年9月、小惑星リュウグウの探査により、炭酸水が発見されました。

 小惑星に留まらず、夥しい数の原始惑星・微惑星・流星・彗星・・・が、少量ないし多量の水を携えて地球へ衝突しました。
 空からの雨が降り出す以前、地球へは宇宙からの雨が降り続けていました。

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『一番低い山々』     2月の開進学園だより

『ノウサギAとクサガメB』1月の開進学園だより

『 地球一周と1日 』    12月の開進学園だより

『 熱よ 光よ 「水平社宣言」100周年 』
            11月の開進学園だより


『 本州最東端 トドヶ崎 』 10月の開進学園だより

『 一寸延びれば尋延びる 』9月の開進学園だより

『 九十九里浜 』      8月の開進学園だより

『「ウナギ上り」「ウナギ登り」と』
              7月の開進学園だより

『帯刀禁止令』         6月の開進学園だより

『歳歳年年 一年の日数』 5月の開進学園だより

『利休の時代』      4月の開進学園だより

 
 
       前回の問題 解答
 久礼の海岸に立つ避難タワーは、漫画『土佐の一本釣り』に因んで、純平タワーと呼ばれています。
 
 

        今日の問題 
 小惑星ベンヌ・小惑星イトカワ・小惑星リュウグウは、それぞれ何型の小惑星でしょう。

 

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壊れる前に その七

 一人の人間が経験できることは、数え切れないとはいえ、限界があります。
 自分には到底経験できそうもないことや、まだ未経験なことなどを、あらかじめ知り得ていれば、非常に助かります。
 ただし、知り得るためには、脳の働きが不可欠でしょう。

 道に迷っているわけではない。
 こまごましたたくさんの用事をいっぺんに頭にとどめておけないため、あっちに行ってはひとつ忘れ、こっちに行っては思いだしという具合なのである。
   ・・・・・
 しかし、わかったことがある。
 どんな脳も、必ず何かを学習するということだ。
    『壊れた脳 生存する知』
        山田規畝子 著 講談社

 ということは、脳の働きが不具合になっても、すでに知り得た経験は活かされるのでしょうか。
         < つづく >

 壊れた脳

  壊れる前に その六

  壊れる前に その五

  壊れる前に その四

  壊れる前に その三

  壊れる前に その二

  壊れる前に その一

 〈 なぜ勉強するのか 〉表現学習の作品から
 
 

 
       前回の問題 解答
 ノルマン人がフランスへ侵入して立てた国は、ノルマンディー公国と呼ばれます。
 
 

        今日の問題 
 次のことわざの「 」に入る語句は、何でしょう。
   少年老い易く「 」成り難し

 

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壊れる前に その六

 脳梗塞を始めとして次々に発症する山田規畝子さんは、幼い息子への想いを認めています。

 私が健康なら、しなくてすむがまんを、いっぱいしてきたことだろう。
 苦労をかけている張本人としては、いつもすまなさでいっぱいである。
 だが、彼は「思いやり」がどういうものであるかを、確実に学んでいる。
 子どもには、生まれながらにして、経験を栄養にして育つ力があると、思わずにはいられない。
    『壊れた脳 生存する知』
        山田規畝子 著 講談社

 楽しいことでも、苦しいことでも、うれしいことでも、いやなことでも、経験はすべて自分自身の成長の糧となります。
 経験は、次の機会か、次の次の機会か、長い期間を経た後の機会か、いずれにしてもいつかの機会に活かせます。

 私の脳の外にいる人には、けっしてのぞくことのできない、私だけの世界。
 脳が壊れた者にしかわからない世界。
 正常な人は気づかない、誰も立ち止まって見たこともない脳の中。
 わたしは、高次脳機能障害という未知の世界に、医者としてひどく心を奪われていた。
 どんな本にも書かれていない摩訶不思議なことが、毎日、私自身の身に起こるのだ。
         < つづく >

 壊れた脳
  壊れる前に その五

  壊れる前に その四

  壊れる前に その三

  壊れる前に その二

  壊れる前に その一

 〈 なぜ勉強するのか 〉表現学習の作品から
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 北野天満宮には、約1500本ほどの梅の木が植えられています。
 

      今日の問題 
 次のことわざの「 」に入る語句は、何でしょう。
   「 」は成功の母

 

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壊れる前に その五

 山田規畝子さんの生活は、一変します。
   数を数えられない
   計算ができない
   字が読めない
   自宅の近くでも迷子になる
 追いかけるように、左半身が麻痺していきます。

 思えば、仕事を投げ出して過ごした二年間の主婦生活は、幼稚園児の息子との戦争の日々だった。
 あっちは、いろいろなことを習得して、次々と真っ白な脳に焼きつけていく。
 こっちは、なくしたものを一生懸命思い出し、脳の片隅から引っぱり出してきて、もう一度スラスラ使えるように、脳の空き地に植え付けなおす作業。
 どっちが早いか、駆けくらべだ。
     『壊れた脳 生存する知』
          山田規畝子 著 講談社

 一人息子が三歳の時に脳出血して以降、育児どころではありません。
 罹病後に離婚し、母一人子一人になります。
 三歳の子が、母親の看病をし、日常生活の手助けをする、「育母」の毎日でした。   
      < つづく >

 壊れた脳

  壊れる前に その四

  壊れる前に その三

  壊れる前に その二

  壊れる前に その一

 〈 なぜ勉強するのか 〉表現学習の作品から
 
 
 
       前回の問題 解答
 「火床」は、「ひどこ」と読みます。
 

        今日の問題 
 次のことわざの「 」に入る語句は、何でしょう。
   「 」に王道なし

 

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