〈 きらら浜と瓦そば 〉本州の海岸線一周 その112

 宇部市のときわ公園から北東方向へ周防灘沿いに進むと、広大な公園が見えてきます。

 一帯はきらら浜と呼ばれてきました。
 干潮時と満潮時の潮位は、最大で4mにもなります。
 確認された鳥類は、約160種に達します。
 まさに渡り鳥の交差点でした。

 そのような自然環境を活用しようと、干拓事業が始まります。
 1965年に286haに及ぶ干拓地が完成しますが、農地に活用されることはありませんでした。

 2001年に山口きらら博(21世紀未来博覧会)が開かれ、2006年には山口きらら博記念公園と改称されます。
 現在は、海の大草原として、様々な施設が開設されています。
  大芝生広場
  森のステージ
  フラワーガーデン
  スポーツ広場
   ・・・

山口県 きらら浜 風景

 きらら浜の一角にあるのが、「道の駅 きらら・あじす」です。
 食堂で提供されているのは、山口名物の瓦そばです。

 瓦は、建材の屋根瓦ではなく、食材専用に作られた瓦です。
 瓦の上には、茶そばと錦糸卵と細切り牛肉などが、載っています。
 山口ならではの、郷土料理です。

山口県 きらら浜 瓦そば

〈 宇部市の海底炭鉱 〉
     本州の海岸線一周 その111

〈 宇部市のときわ公園 〉
     本州の海岸線一周 その110

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     本州の海岸線一周 その104


〈 角島大橋 〉本州の海岸線一周 その103

〈 本州最西北端・川尻岬 〉
     本州の海岸線一周 その102

 

     前回の問題 解答
  戦国の世、勝ち戦の後に賜る恩賞は、多くの場合領地です。
                             

 
 
     今日の問題  
 1970年から開始されたコメの生産調整は、何政策と呼ばれているでしょう。
     

    

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