〈 砂に埋もれたスフィンクス 〉落ち葉の季節 その5

 古代文明の象徴的存在であるエジプトのピ
ラミッドは、砂漠の中に聳えています。
 ただし、もともと砂漠だった地に、建造し
たわけではありません。
 緑なす沃野に、建造したはずです。

 数多くの巨石を、運搬し、持ち上げ、積み
上げるために、膨大な数の用材が要ります。
 のべ数百万もの建設従事者のために、膨大
な量の燃料材も要ります。
 周辺一帯の森林は消滅し、畑も含め砂地と
化します。

 人類が誕生する前の地球は、陸地の約45%
が森林でした。
 現在では陸地の約25%と、森林は激減しま
した。

 毎年毎年世界全体で、本州の面積の半分に
相当する森林が失われています。
 このペースで、一分間当り約20haずつ減少
していけば、森林は極めて稀な景観となりか
ねません。

 ナポレオンがエジプトへ遠征した時(1798
年)、スフィンクスは首から下が砂に埋もれ
ていました。
 東京タワーやスカイツリーなども、やがて
は砂の中に埋もれてしまうのでしょうか。
              <つづく>

 〈 水分を保全する落ち葉 〉
          落ち葉の季節 その4


 〈 白砂青松 〉  落ち葉の季節 その3

 〈 砂浜と干潟 〉 落ち葉の季節 その2

 〈 土の無い地球 〉落ち葉の季節 その1

イチョウ 敷き詰め
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

     前回の問題 解答
 『證城寺の狸囃子』の歌詞にある「花盛り」
は、ハギの花です。

  
      今日の問題 
 ギザにある大スフィンクスの全高は、何m
でしょう。
   

 
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〈 證城寺のタヌキ 〉 房総紀行 

 秋の夜長を鳴き通していた虫達は、ひっそ
りと寝静まってしまいました。
 昔なら、虫達に替わって、タヌキ達がにぎ
やかに腹鼓を叩いたことでしょう。
 その中には、度を過ごし、腹を割ってしま
ったタヌキもいたそうです。
 そんなタヌキを祀ったのが、狸塚です。

証城寺 塚
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かわいそうなタヌキの話に感じ入った野口
雨情は、『證城寺の狸囃子』の歌詞を作りま
す。
 その歌詞に中山晋平が曲を付け、童謡の名
曲が生まれました。

証城寺 童謡碑
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 木更津市にある證誠寺には、狸塚と童謡碑
が建っています。
 また、市街地のマンホールは、『證城寺の
狸囃子』を基にしてデザインされています。

証城寺 マンホール
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 12345679 × 9 × 8 = 888888888

  
      今日の問題 
 『證城寺の狸囃子』の歌詞にある「花盛り」
は、何の花でしょう。
   

 
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〈 8抜き数 〉おもしろ算数 その六 

 8と0を抜いた、8個の数字からなる最小数
は、12345679です。

 この12345679に、9を掛け、さらに8と0以
外の数字を掛けます。

  12345679 × 9 × 1 =111111111
  12345679 × 9 × 2 =222222222
  12345679 × 9 × 3 =333333333
  12345679 × 9 × 4 =444444444
  12345679 × 9 × 5 =555555555
  12345679 × 9 × 6 =666666666
  12345679 × 9 × 7 =777777777
  12345679 × 9 × 9 =999999999

 12345679に、37(3+7=10)から73(7+3=10)
までを掛けます。

  12345679 × 37 =456790123・・・①
  12345679 × 46 =567901234・・・②
  12345679 × 55 =679012345・・・③
  12345679 × 64 =790123456・・・④
  12345679 × 73 =901234567・・・⑤

 積に、0は入りましたが、8は入りません。
 ①で一億の位の4は、②で一の位に移り、
56790123の順は変わりません。
 ②で一億の位の5は、③で一の位に移り、
67901234の順は変わりません。
 ①から⑤の積は、巡回数になっています。

 8を抜いたままでは、8がかわいそうです。
 1~9まで9個の数字からなる最小数123456
789に、8を掛け、9を足してみます。

  123456789 × 8 + 9 = 987654321

 1~9まで9個の数字からなる最大数987654
321になりました。

  < 巡る数字 142857 >
     おもしろ算数 その五


  <不思議な数 666>
     おもしろ算数 その四


  <足し算ピラミッド>
     おもしろ算数 その三


  <「0=6」の謎>
     おもしろ算数 その二


  <「0と2と5」の謎> 
     おもしろ算数 その一


  < シェヘラザーデ数 1001 > 
     興味尽きない自然数 その7


  < 素数の不思議 >
     興味尽きない自然数 その6


  < 素数づくし > 
     興味尽きない自然数 その5


  < 約数が12個もある数 >  
     興味尽きない自然数 その4


  < 153と完全数 > 
     興味尽きない自然数 その3


  < 神の数 365 > 
     興味尽きない自然数 その2


  < 聖なる数 36 > 
     興味尽きない自然数 その1


hondana hachiue
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 木村秋則さんは、木から収穫する時も、箱
に詰めるときも、リンゴ一個ずつに、「あ
りがとう」と声をかけ続けます。

  
      今日の問題 
 次の計算をして下さい。
   12345679 × 9 × 8 =
   

 
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声をかけられたリンゴ 11月のわくわく学習会

 10月のわくわく学習会のテーマは、「植物
との対話」でした。
 その中で、「声をかけられたリンゴ」の話が
紹介されました。

 木村秋則さんは、青森県のリンゴ農家。
 リンゴに、年間十回以上農薬を散布します。
 その結果、皮膚は炎症を起こし、体調を崩
します。

 そこで、農薬を散布せず、肥料も施さない、
リンゴ栽培に変更します。
 新農法は、挫折の連続。
 八年間も、実は一個も成りません。

 木村さんは、リンゴの木一本ずつに、声を
かけることにしました。
 「一個でいいから、実を成らしておくれ」

 すると、実を成らすどころか、花もまった
く咲かず、どんどん弱り出します。
 
 花や実どころではなくなって、木村さんの
口から自然と言葉が出てきました。
 「花も実も付けなくていいから、どうか枯
れないでおくれ」

 九年後、リンゴは花を咲かせ、実を成らせ
ます。
 世界初の無農薬・無施肥リンゴ栽培でした。

 11月のわくわく学習会は、「知性あふれる
植物」をテーマに、植物についてさらに深く
見つめていきます。
 

   < 11月のわくわく学習会 >
と き  11月14日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  知性あふれる植物
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

 < わくわく学習会 最近のテーマ >
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

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     前回の問題 解答
 ハーフムーン・ベイ(オーバン)での、最低
気温記録はー7.3℃です。

  
      今日の問題 
 木村秋則さんは、木から収穫する時も、箱
に詰めるときも、リンゴ一個ずつに、何と声
をかけるでしょう。
 「あ」で始まる、五文字の言葉です。
   

 
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〈 オセアニア州で最南端の博物館 〉 ラキウラ紀行 その5

 オセアニア州で最南端の町並み・ハーフム
ーン・ベイ(オーバン)の中ほどに、ラキウラ
博物館があります。
 オセアニア州で最南端の博物館です。

 博物館の外に、大きなスクリューが置いて
あります。
 18世紀からヨーロッパ人が、大型船でラキ
ウラ(スチュアート島)へ来航するようになり
ます。
 それよりはるか以前より、マオリの人々は
ラキウラへやってきていました。
 大木を刳り抜いたカヌーに乗って。

ラキウラ 博物館 外観
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラキウラ博物館の中へ入ると、様々な物が
陳列・展示されています。
 その一画に、森林伐採の様子を撮った写真
や伐採に用いた用具も、ありました。

 ラキウラの北に位置するテ・ワイ・ポウナム
(ニュージーランド南島)では、広大な森林が
伐採されて、牧場と化しています。
 カウリと呼ばれる、樹高約50m、幹の直径
約15mの巨木は、希有となりました。

 幸いラキウラでは、牧畜に不向きだったの
か、森林伐採は限られた範囲に留まりました。
 展示されている大型ノコギリの出番は、少
なかったのでしょう。
 ハーフムーン・ベイ(オーバン)の町並みを
ちょっと離れると、太古からの常緑広葉樹
に身を委ねることができます。

ラキウラ 博物館 内部 ノコギリ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〈 オセアニア州 最南端の町 〉
         ラキウラ紀行 その4

 〈 建物皆無の空港 〉
        ラキウラ紀行 その3

 〈 四人乗り小型機で海峡横断 〉
        ラキウラ紀行 その2

 〈 オセアニア州の最南端 〉
        ラキウラ紀行 その1

     前回の問題 解答
 大台ヶ原は、奈良県と三重県にまたがって
います。

  
      今日の問題 
 ハーフムーン・ベイ(オーバン)での、最低
気温記録は何度でしょう。
  A 17.3℃
  B  7.3℃
  C  0.3℃
  D ー7.3℃
  Eー17.3℃
   

 
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〈 水分を保全する落ち葉 〉落ち葉の季節 その4

 日本を含め、世界各地で乾燥化が進んでい
ます。
 雨が降らなくなったからでしょうか。

 局地的に降水量が減少した地域はあるでし
ょうが、地球全体で降水量が減少していると
の報告は聞いていません。
 降った雨が土の中に染み込むより前に蒸発
する量が、増加しているのでしょう。

 植物の葉からは、水が蒸散されます。
 たとえば、1haのライムギ畑から、一シー
ズンあたり数百トンの水が蒸散されるそうで
す。
 この水量を確保するため、ライムギは、葉
の合計面積の150倍もの広い大地に根を張り
巡らし、水を吸収しています。

 樹木の蒸散活動は、さらに大規模です。
 樹木の葉は、霧をとらえ、水滴として地上
に落とします。
 樹雨と呼ばれる、森林特有な降水だけで、
大台ヶ原では八ヶ月間で443mmの降水量にな
るそうです。

 雨と蒸散と樹雨がもたらした水分は、落ち
葉によって幾重にも蒸発から保全され、土に
湿り気を保ち続けることができます。
              <つづく>

 〈 白砂青松 〉  落ち葉の季節 その3

 〈 砂浜と干潟 〉 落ち葉の季節 その2

 〈 土の無い地球 〉落ち葉の季節 その1

イチョウ 敷き詰め
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

     前回の問題 解答
 小原田泰久さんは、実験を反省して、カー
ネーションBにピンクちゃんと名付けました。

  
      今日の問題 
 大台ヶ原は、何県と何県にまたがっている
でしょう。
   

 
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知性あふれる植物 11月のわくわく学習会

 10月のわくわく学習会のテーマは、「植物
との対話」でした。

 『植物と話ができる』に、著者の小原田泰
久さんが行った実験が、載っています。
 実験の対象となったのは、カーネーション
AとカーネーションBの二本です。

 カーネーションAには、「カーネちゃん」と
呼びかけ、「行ってきます」や「ただいま」など、
絶えず声をかけました。

 カーネーションBには、名前を付けず、声
も一切かけませんでした。

 著者は、カーネーションAは元気になり、
カーネーションBは元気を無くすと、予想し
ました。
 
 結果は、カーネーションBが色鮮やかなピ
ンク色の花を開かせたのでした。

 11月のわくわく学習会は、「知性あふれる
植物」をテーマに、植物をさらに見つめてい
きます。
 

   < 11月のわくわく学習会 >
と き  11月14日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  知性あふれる植物
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

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     前回の問題 解答
 『小倉百人一首 第十六首』の「まつ」は、
「松」と「待つ」を掛けています。
  たち別れいなばの山の峰に生ふる
   「まつ」とし聞かば今帰り来む

  
      今日の問題 
 小原田泰久さんは、実験を反省して、カー
ネーションBに何と名付けたでしょう。
  C アオちゃん
  D アカちゃん
  E クロちゃん
  E シロちゃん
  G ピンクちゃん
   

 
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