カテゴリー別アーカイブ: 日本の旅

〈 アジサイロード 〉本州の海岸線一周 その32

 青森市から陸奥湾・平舘海峡沿いに北上するのは、国道280号線です。
 国道280号線(青森市~函館市)は、次のように三区分されます。
  青森市から三厩港までの陸路
  三厩港から福島港までの海路(現在は、フェリー休業中)
  福島港から函館市までの陸路
 国道280号線の別称は、松前街道または陸羽街道です。

 三厩港(外ヶ浜町)から龍飛崎(津軽半島最北端)を経由して弘前市へ至るのは、国道339号線です。
 三厩港・義経海浜公園を過ぎ、そのまま津軽海峡沿いに国道339号線を龍飛崎まで北上する予定でした。
 ところが、前日に起きた大雨による土砂崩れにより、沿岸の集落は大変な状態になっていました。
 国道339号線も、通行止めです。

 仕方なく三厩港方面へ戻ると、龍飛崎へ向かう迂回ルートの表示が目に留まりました。
 海岸線からは離れますが、やむを得ません。

 急傾斜の道を上って行くと、県道281号線に出ました。
 林間の県道を進むと、両側にアジサイが絶え間なく植えられています。
 なんと、県道281号線は、アジサイロードと名付けられているではありませんか。
 海岸線沿いの国道339号線を進めなかったにしても、想定外のアジサイの花園を堪能できたのは、不幸中の幸いでした。

青森県 アジサイロード

 〈 義経海浜公園 〉本州の海岸線一周 その31

 〈 仏ヶ浦 〉本州の海岸線一周 その30

 〈 本州最北端の・・・ 〉本州の海岸線一周 その29

 〈 本州最北端 大間崎 〉本州の海岸線一周 その28

 〈 本州の太平洋岸最北の地 尻屋崎 〉本州の海岸線一周 その27

 〈 種差海岸 〉本州の海岸線一周 その26

 
 

      前回の問題 解答
 日本列島の西側・大陸側に高気圧、日本列島の東側・太平洋側に低気圧がある気圧の配置を、西高東低型と呼びます。
 

      今日の問題  
 15kmに及ぶアジサイロードには、何本のアジサイが植えられているでしょう。
   A およそ15本
   B およそ150本
   C およそ1500本
   D およそ15000本
       

 
 
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〈 義経海浜公園 〉本州の海岸線一周 その31

 平家政権を打倒するまでは兄弟相和していたものの、平家政権が崩壊した後は兄弟相克を増していきます。
 やがて弟の源義経は、兄の源頼朝によって平泉(岩手県)へ追い詰められ、自害して果てます。

 しかし、弟の源義経を慕う人々は、義経の死を受け入れず、復活を夢想します。
 その中の一つが、蝦夷地(北海道)への進出です。

 車は、陸奥湾・野辺地湾・青森湾を周回して、津軽半島の先端近くになる三厩へ入ります。
 小高い丘にある義経寺を過ぎると、義経海浜公園です。

 三厩湊は、松前湊とを結ぶ、蝦夷地への玄関口でした。
 義経一行は、三厩湊へ辿り着いたものの、海は吹き荒れて、船は出せません。
 そこで義経は、甲岩(島)に上り、三日三晩祈祷し続けます。
 すると、海は静まりかえり、船を出すことができました。

 蝦夷地へ渡った義経は、オキクルミ大王として蝦夷地の支配者になったとも、言い伝えられています。

 義経海浜公園は、甲岩(島)を中心とした、波静かな浜辺でした。

青森県 義経海浜公園

 〈 仏ヶ浦 〉本州の海岸線一周 その30

 〈 本州最北端の・・・ 〉本州の海岸線一周 その29

 〈 本州最北端 大間崎 〉本州の海岸線一周 その28

 〈 本州の太平洋岸最北の地 尻屋崎 〉本州の海岸線一周 その27

 〈 種差海岸 〉本州の海岸線一周 その26

 〈 小舟渡海岸 縣堺石 〉本州の海岸線一周 その25

 
 

      前回の問題 解答
 晩秋から初冬にかけて吹く、北よりの強い風を、木枯らしと呼びます。
 

      今日の問題  
 源義経は、蝦夷地を経てモンゴルへ到り、何として元を支配したという説があるでしょう。
       

 
 
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〈 おかげ横丁 〉伊勢志摩紀行 その六

 江戸時代、全国の神社を参詣する旅がブームとなり、主要な神社の近くには参詣者向けの街が開けました。
 鳥居前町です。

 豊受大神宮(伊勢神宮の外宮)と伊勢市駅を結ぶ外宮参道は、今も賑わっています。
 一方、皇大神宮(伊勢神宮の内宮)は、駅から離れていることもあり、「おはらい町」はあるものの、相対的には往時の賑わいにはほど遠かったようです。

 そこで、昔の賑わいを取り戻そうと1993年に新設されたのが、「おかげ横丁」です。
 名称は、江戸時代のおかげ参りに因んでいます。

 江戸時代から明治期にかけて伊勢路に建てられていた建築物が、移築されて再現されました。
 その総数は、六十軒です。
   食堂         十九軒
   食べ物関係の土産物店 十四軒
   工芸関係の土産物店  十六軒
   体験型の施設     十一軒
 各店では、「おかげ犬」や「横丁猫」が出迎えてくれます。

伊勢 おかげ横丁

〈 伊勢神宮のまがたま池 〉伊勢志摩紀行 その五

〈 伊勢神宮の「亀石」 〉伊勢志摩紀行 その四

〈 伊勢神宮の「要石」 〉伊勢志摩紀行 その三

〈 鳥羽港を照らす日の出 〉伊勢志摩紀行 その二

〈 英虞湾 横山展望台 〉伊勢志摩紀行 その一
 

 

      前回の問題 解答
 『下北かるた巡り』で、◯◯◯に入る語句は「仏ヶ浦」です。
   ◯◯◯は極楽の磯
    羅漢、如来が立ち並ぶ
 

      今日の問題  
 「おかげ横丁」が新設された1993年に、皇大神宮(伊勢神宮の内宮)と豊受大神宮(伊勢神宮の外宮)では、何が執り行われたでしょう。
       

 
 

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〈 仏ヶ浦 〉本州の海岸線一周 その30

 大間崎から津軽海峡沿いに南進します。
 大間町から佐井村に入り、国道338号線は海岸から150mほど高い、急な崖の上を走ります。

 大間崎から約40km過ぎると、崖下に続く樹海がわずかに途切れ、巨岩が立ち並んでいるのが、見下ろせます。
 「日本秘境百選」の一つである、仏ヶ浦です。

 仏ヶ浦は、海底火山の噴火と地層の隆起よって形成された、約2kmに渡る緑色凝灰岩(グリーンタフ)の海食崖です。
 それぞれの巨岩には、仏教色の濃い名前が付けられています。
   如来の首
   蓮華岩
   ・・・

 1922年にこの地を訪れた大町桂月は、次の歌を残しています。
   神のわざ鬼の手作り佛宇陀
    人の世ならぬ処なりけり
 「佛」は「仏」、「宇陀」は「アイヌ語で、海辺」。
 「佛宇陀」から、「仏ヶ浦」の地名が生まれました。

 津軽海峡沿いを走ってきた国道338号線は、対岸の津軽半島と隔てる平舘海峡沿いへと、進んで行きます。

青森県 仏ヶ浦

 〈 本州最北端の・・・ 〉本州の海岸線一周 その29

 〈 本州最北端 大間崎 〉本州の海岸線一周 その28

 〈 本州の太平洋岸最北の地 尻屋崎 〉本州の海岸線一周 その27

 〈 種差海岸 〉本州の海岸線一周 その26

 〈 小舟渡海岸 縣堺石 〉本州の海岸線一周 その25

 〈 本州最東端 トドヶ崎 〉本州の海岸線一周 その24 

 

 

      前回の問題 解答
 秋に吹く暴風は、野分と呼ばれます。
 

      今日の問題  
 『下北かるた巡り』で、◯◯◯に入る語句は何でしょう。
   ◯◯◯は極楽の磯
    羅漢、如来が立ち並ぶ
       

 
 

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〈 本州最北端の・・・ 〉本州海岸線一周 その29

 本州最北端の大間崎には、「本州最北端の◯◯」が数多く存在します。
  本州最北端のバス停
  本州最北端の土産物店
  本州最北端の民宿
    ・・・

 本州最北端の歌碑もあります。
 石川啄木作の三首が刻まれています。
  大海にむかひて一人
  七八日
  泣きなむとすと家を出でにき
   東海の小島の磯の白砂に
   われ泣きぬれて
   蟹とたわむる
    大という小字を百あまり
    砂に書き
    死ぬことをやめて帰り来れり

 大間崎には、最果ての岬に立っていて当然の建物が、立っていません。
 それは、灯台です。

 大間埼灯台は、存在します。
 「日本の灯台五十選」にも選ばれています。
 しかし、それは大間崎ではなく、弁天島にあります。

 弁天島は、大間崎から北へ600mほど離れています。
 約2万羽と言われる、カモメの大繁殖地でもあります。

 大間崎の汀線には、カモメが一羽、弁天島に背を向けるかのようにして、佇んでいました。
青森県 大間崎 カモメ

 〈 本州最北端 大間崎 〉本州外周 その28

 〈 本州の太平洋岸最北の地 尻屋崎 〉本州外周 その27

 〈 種差海岸 〉本州外周 その26

 〈 小舟渡海岸 縣堺石 〉本州外周 その25

 〈 トドヶ崎 本州最東端 〉本州外周 その24 

 〈 重茂半島 姉吉地区 〉本州外周 その23
 

 

      前回の問題 解答
 「勾引す」は「かどわかす」、「曲者」は「くせもの」と、読みます。
 

      今日の問題  
 『下北かるた巡り』で「へ」の部は、次の歌です。
   弁天島にゴメが舞う
    津軽海峡大間崎
 この「ゴメ」とは、何でしょう。
       

 
 
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〈 伊勢神宮のまがたま池 〉伊勢志摩紀行 その五

 豊受大神宮(伊勢神宮の外宮)南側に造られた池は、「まがたま」の形状をしているところから、「まがたま池」と呼ばれています。

 「まがたま」は、日本で古来から大切な装身具とされてきました。
 三種の神器の一つでもあります。

 「まがたま」の数ある由来のうち、代表例は次の二つです。
  ① 胎児の姿
  ② 三日月の形
 どちらも、「 → 乳幼児 → 成人」 「 → 上弦 → 満月」と、生長していく起点を表わしています。

 「まがたま」は、漢字にすると「勾玉」とも「曲玉」とも書きます。
 『日本書紀』では「勾玉」が、『古事記』では「「曲玉」が、使われています。

 『漢字源 藤堂明保他編 学習研究社』には、次のような解説が載っています。
    < 勾 >
  ① (「 型)や( 」型)にまがったかぎ
  ② まがる
  ③ ひっかけてとらえる
  ④ 文にくぎりをつける
    < 曲 >
  ① まがる
  ② まがって入り組んでいるさま
  ③ ひねくれている
  ④ むりにこじつける

 いずれにしても、「勾」からは、「拘引」や「拘留」などの熟語も連想されます。
 「曲」からは、「曲説」や「曲解」などの熟語も連想されます。

 神宮司庁が発行する資料では「勾玉池」と漢字表記されていますが、中には「曲玉池」とする漢字表記もあります。
 様々な意味に惑わされないよう、「勾玉池」や「曲玉池」とともに、「まがたま池」も加えてみてはいかがでしょう。

伊勢 外宮 勾玉池

〈 伊勢神宮の「亀石」 〉伊勢志摩紀行 その四

〈 伊勢神宮の「要石」 〉伊勢志摩紀行 その三

〈 鳥羽港を照らす日の出 〉伊勢志摩紀行 その二

〈 英虞湾 横山展望台 〉伊勢志摩紀行 その一

 

 

      前回の問題 解答
 雲から降ってくる、直径5mm未満の、氷の粒は、霰です。
 

      今日の問題   
 「勾引す」と「曲者」は、何と読むでしょう。
       

 
 
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〈 本州最北端 大間崎 〉本州外周 その28

 本州の太平洋岸最北の地である尻屋崎を後にし、津軽海峡を右手に見ながら車を進めます。
 ほぼ60kmで、本州最北端の大間崎に到着しました。
 背の高い石碑には「ここ本州最北端の地」と、刻まれています。

青森県 大間崎 石碑

 大間崎から、津軽海峡を挟んだ対岸の汐首岬(北海道)までは、わずか17.5kmしか離れていません。

 大間崎は、北緯41度33分・東経140度54分です。
 北海道の最南端・白神岬(北緯41度24分・東経140度12分)より、北に位置します。

青森県 大間崎 マグロ碑

 大間と言えば、毎年の初競りで日本一の高値をつける、クロマグロの特産地です。
 クロマグロは、南方のタイワン近海で産卵し、津軽海峡に回遊してきたところを捕獲されます。

 マルマルと太ったクロマグロが海面より高くジャンプする像は、本州最北端よりはるか彼方にある、生まれ故郷を見つめようとしているのでしょうか。

 
 
 
 〈 本州の太平洋岸最北の地 尻屋崎 〉本州外周 その27

 〈 種差海岸 〉本州外周 その26

 〈 小舟渡海岸 縣堺石 〉本州外周 その25

 〈 トドヶ崎 本州最東端 〉本州外周 その24 

 〈 重茂半島 姉吉地区 〉本州外周 その23

 〈 唐桑半島 御崎岬 〉本州外周 その22

 〈 唐桑半島 八隻曳 〉本州外周 その21

 

 

      前回の問題 解答
 5月~7月にかけての青葉のころに吹く南風は、青嵐です。
 

      今日の問題   
 大間のクロマグロ一本釣りを題材にした映画(主演=緒方拳・夏目雅子)は、何でしょう。
       

 
 
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