カテゴリー別アーカイブ: 大地の恵み

太平山の紅葉

 関東平野の北東、足尾山地の南東部に、二つの峯を頂く山系があります。
 東側の峯は太平山(標高341m)、西側の峯は晃石山(標高419m)です。

 太平山を訪れた日は、前日からの冷たい雨も止み、快晴でした。
 山を包む衣装は、紅に黄を交え、それはそれは豪華絢爛でした。

太平山 紅葉

 太平山山腹の謙信平からは、南方の関東平野が一望できます。
 広大な関東平野の先には、富士山が鎮座していました。

太平山 富士山

 山頂に近い太平山神社の境内からは、東方の関東平野が一望できます。
 その先には、筑波山が鎮座していました。

太平山 筑波山

 <出流原の紅葉>

 <竹林寺の紅葉> 初冬の土佐路その二

 <五台山の紅葉> 初冬の土佐路 その一

 

       前回の問題 解答
  ⓐ 44 ÷ √4 ÷ √4 = 11
  ⓑ 4 × 4 - √4 - √4 = 12
  
 

 
        今日の問題 
 太平山には、『路傍の石』の石碑が建立されています。
 地元・栃木市出身で『路傍の石』の作者は、誰でしょう。

  
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出流原の紅葉

 足尾山地の南麓、栃木県佐野市に、出流原(いずるはら)があります。
 その名の通り、日本名水百選にも選ばれている、湧水の里です。

 弁天池を中心にして、大小様々な池が、続きます。
 宿泊した宿は、いずれの部屋も池に面していました。

 池は、青空と紅葉と白い旅荘を映し出しています。
 逆さ絵に、錦鯉の赤色も加えて。

出流原 紅葉 旅荘
 

 <竹林寺の紅葉> 初冬の土佐路その二

 <五台山の紅葉> 初冬の土佐路 その一

 

       前回の問題 解答
  ⓽ 4 ∔ 4 ∔ 4 ÷ 4 = 9
  ⓾ ( 44-4 ) ÷ 4 = 10
 
 

 
        今日の問題 
 出流原弁天池の湧水量は、一日当たり約2400㎥と言われています。
 この水量は、25mプールの水量約540㎥の何倍でしょう。

  
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「ぼっち」とキジ

 10月を迎えると、ラッカセイの収穫が始まります。
 当初は地面に裏返しにして乾燥させますが、乾燥が進むとラッカセイを積み上げます。
 ラッカセイ畑に幾つも立ち並んだ、塔状のラッカセイは、「ぼっち」と呼ばれます。
 八街市およびその周辺での、晩秋の風物詩です。

 先日、「ぼっち」をスマホで撮影していると、聞き慣れない声がします。
 声の先を見つめると、姿はキジそっくりです。
 しかし、「キジの鳴き声と言えばケーンケーン」と思い込んでいたのとは違います。
 ゲともゴとも一致しない、妙な声です。

 キジらしき鳥は、一羽だけ。
 「ぼっち」の周りに散らばっているラッカセイを、無心に食べ続けています。
 できれば接近して撮影したかったのですが、食事のお邪魔になってはいけないと、自制しました。
 スマホに保存されている画像ではキジらしき鳥がしっかり残っているのに、ブログの画面に載せようとすると画像が乱れてしまいます。
 神々の思いを伝える貴い存在だからでしょうか。

ボッチとキジ ボッチ

  コスモスと「市の花」

  白色ヒガンバナ

  冬瓜の花の百一つ

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実

 

       前回の問題 解答
  ⓷ 4 -(4 ÷ 4 × 4) ÷ 4 = 3
  ⓸ 4 × 4 × 4 ÷ 4 ÷ 4 = 4 
 
 

 
        今日の問題 
 キジを県の鳥としているのは、どこでしょう。
 

 
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コスモスと「市の花」

 市原市のそここで、コスモスが秋風にそよいでいます。
 その愛らしい姿から、「市の花」に認定されています。

 千葉県内でコスモスが「市の花」に認定されているは、次の五市です。
  市原市
  印西市
  大網白里市
  茂原市
  館山市 イメージフラワー(ポピー・ナノハナ・ストック・ヒマワリ・コスモス・ハマヒルガオ)の一つとして

 関東地方の他県は、どうなっているでしょうか。

 茨城県  小美玉市
      筑西市(秋の花として)
 栃木県  なし
 群馬県  なし
 埼玉県  加須市
      久喜市
 東京都  西東京市(秋の花として)
 神奈川県 川崎市宮前区(区の花)
      横浜市磯子区(区の花)

 関東地方でコスモスを「市の花」に認定しているのは、千葉県が際だっています。
 ちなみに、市原市がコスモスを「市の花」に認定した理由は、次の通りです。

 「1本では目立たなくとも、まとまれば、美しく、可憐で、しかも強く、明日の市原に相応しいこと。」
コスモス

  白色ヒガンバナ

  冬瓜の花の百一つ

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実
 
 
       前回の問題 解答
 十和田湖は、青森県と秋田県の県境です。
 
 

 
        今日の問題 
 千葉市の「市の花」は、何でしょう。
 

 
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シノを凌いだサツマイモ

 家庭菜園のサツマイモ畑は、夏の間自然に任せてきたため、草々に厚く覆われてしまいました。
 イモを掘り出そうにも、どれがサツマイモなのかが分かりません。
 イモ掘りどころか、除草作業です。

 鎌で刈り取られる草なら、力は要りません。
 難敵は、シノ(篠竹)です。
 畑を縦横に張り巡っています。
 かつ、地中深く潜っています。

 観光農園のサツマイモ畑なら、草もシノも無く、難なく収穫できます。
 しかし、家庭菜園のサツマイモ畑は、シノ切りに多くの時間が取られます。

 シノに挟まれて、サツマイモもさぞかし息苦しかったでしょう。
 地中で延々とシノをじっと凌いできたサツマイモは、地上に解放されて生気を取り戻したようです。

サツマイモ

  冬瓜の花の百一つ

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実

 
 
       前回の問題 解答
 『汽車時間表 第一巻 第一號』における驛名索引は、いろは順です。
 
 

 
        今日の問題 
 江戸時代の1756年から1846年にかけて、南関東(千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県)では人口が13400人も減少したのに、姫島(大分県)では人口が二倍も増加したのは、姫島で何の栽培が導入されたからでしょう。
 

 
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白色ヒガンバナ

 彼岸明けを迎え、赤色ヒガンバナは盛期を過ぎたように見えますが、白色ヒガンバナは最盛期のように見えます。

 白色ヒガンバナは、赤色ヒガンバナと黄色ショウキズイセンが交配してできた、遺伝子の白化変種です。
 原種と交配種とでは、交配種の方が弱いことがありますが、ヒガンバナは別のようです。

 ヒガンバナは、漢字で彼岸花とも書きます。
 「ヒガン」は、「彼岸」から来ています。
 ただし、「彼岸」は仏教の影響が強くなってからの表記です。

 仏教が伝来する以前の長い長い歴史においては、天と地のすべてを崇めていました。
 そのうちの天に関して中軸とされていたのは、天照らす月と陽でした。

 月については、朔(新月)・・・望(満月)・・・晦日と、一月(ひとつき)のほとんど毎日が信仰の対象でした。
 陽については、春分・夏至・秋分・冬至が中心でした。
 とりわけ春分と秋分は、真東から陽が昇って真西に陽が沈む、貴い日でした。

 「陽に願いをかける」 → 「陽の願」 → 「陽願」が、仏教の影響で「彼岸」に変わっていったのかもしれません。

ヒガンバナ 2022

  冬瓜の花の百一つ

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実

 
 
       前回の問題 解答
 利根川は、源流の大水上山から河口まで、全長322kmです。
 
 

 
        今日の問題 
 「また会う日を楽しみに」という花言葉を持ち、秋分の時期に咲く植物は、何でしょう。

 
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冬瓜の花の百一つ

 夏の間草むしりを怠ったため、家庭菜園は草荒
の地と化していました。
 植え付けたはずのトウガンは、1m近い草叢に
隠されて、所在不明です。
 それでも、わずかずつ草を取り除いていくと、
草叢の向こう側が見え出しました。

 草叢の上には、黄色い花が一輪光り輝いていま
す。
 トウガンの花です。
 花の上方に巻き髭を伸ばして、風にそよいでい
ます。
 木々に巻き付いて、さらに高く成長しようとし
ているのでしょうか。

トウガン 花

 草むしりが進むと、草叢に隠れていたトウガン
が、次第に姿を現していきます。
 地面を張った茎のあちこちには、黄色い花が顔
を出しました。
 さらには、大きな実も成っているではありませ
んか。

 無数の花に比べれば、実はわずかに二個。
 「冬瓜の花の百一つ」の言葉通りでした。

トウガン 実

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実
 
 
       前回の問題 解答
 ピュートル一世が「帝位継承法」を制定した1722
年当時、江戸幕府の征夷大将軍だったのは徳川吉
宗です。
 

 
        今日の問題 
 トウガンの花言葉「○○に勝つ」の、○○に入る語
句は何でしょう。

 
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