カテゴリー別アーカイブ: 学習塾

不登校 その一

 保護者の方と、不登校に関する交流会を、持ちました。
 学校へ行けなくなった当時の状況や、その後の経過など、それぞれの事情を述べ合うことから始まりました。
 その後、学校について、教育について、社会について、親子関係についてなどなど、様々な話が出ました。
 時間は、瞬く間に過ぎていきました。

 「不登校」と言っても、抱えている背景は一人一人違います。
 その中で共通していたのは、不登校に直面した当初の戸惑いでした。
 「どうして学校へ行けないのか」という疑問が、拭えなかったからです。 
    < つづく >

hondana hachiue

 

      前回の問題 解答
 「大八車」の由来は、車体の長さの多くが「八尺」だったからです。
 

      今日の問題 
 俵万智作の次の歌の〇と〇に入る数字は、何でしょう。
  「この味がいいね」と君が言ったから
   〇月〇日はサラダ記念日
    

 
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『小倉百人一首』と藤原定家 その九

 藤原定家は、辛く長い闘病生活を送ってきたため、生きることへの熱望が、人一倍強かったかもしれません。
 生き続けたいとの執念が、百人の人生を一人一人細やかに見つめる眼となって、『小倉百人一首』を編み出したのでしょう。

 病は、障害の一つです。
 学習や仕事などに、差し支える側面があります。
 しかし、病の中でも、学習や仕事などができないとは限りません。
 藤原定家は、打ち続く病魔と格闘しつつ、学習し、仕事を続け、業績を積み上げていきました。

 『小倉百人一首』を編集し終えてから6年後、藤原定家は80歳で天寿を全うしています。
 今から800年ほど前としては、驚くべき長命でした。 < 完 >

小倉百人一首

 『小倉百人一首』と藤原定家 その八

 『小倉百人一首』と藤原定家 その七

 『小倉百人一首』と藤原定家 その六

 『小倉百人一首』と藤原定家 その五

 『小倉百人一首』と藤原定家 その四

 『小倉百人一首』と藤原定家 その三

 『小倉百人一首』と藤原定家 その二

 『小倉百人一首と藤原定家』 その一

 
 
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 災いを通せんぼする役割を担うのは、「かしま人形」です。
 

      今日の問題 
 『小倉百人一首』で、次の「 」に入る語句は何でしょう。
   「 」は移りにけりないたづらに
    「 」ふるながめせし間に
    

 
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〈 心 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、〈 心 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 わが心なぐさめかねてさりげなく 
  涙ぬぐひぬ君は知れりや 

 ほほゑめる人の美ししづかなる 
  心のひかり面にうつりて 

 君と行く道おのづからつつましく
  こころ豊かに過ごさんものと 

shikishi harimado (2)

 〈 山 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 眼 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 道 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 悲し 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 時 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 夢 〉
   開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 生命 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 月 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 獨り 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 別れ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故による放射性物質は、西方では、千葉県は言うに及ばず、香川県や兵庫県まで到達しました。
 

      今日の問題 
 「心算」は、熟字訓で何と読むでしょう。
    

 
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『小倉百人一首』と藤原定家 その八

 藤原定家が『小倉百人一首』を編集したのは、74歳の時でした。
 その3年前に、権中納言(大臣・大納言に次ぐ地位)になったのを最後に、官職を離れています。
 
 藤原定家は、71歳まで現役で働いていたことになります。
 官職は退いても、『新勅撰和歌集』を編集するなど、活躍は続きます。

 ここまでを聞けば、老いて益々盛んなりと言えそうです。
 しかしながら、藤原定家は幼い頃から極めて病弱でした。
 赤斑瘡や天然痘などの大病を患い、何度も絶命の危機に直面しました。
 
 老いてからは、リュウマチや気管支喘息などに苦しめられました。
 病と闘い続けた生涯でした。 < つづく > 

小倉百人一首

 『小倉百人一首』と藤原定家 その七

 『小倉百人一首』と藤原定家 その六

 『小倉百人一首』と藤原定家 その五

 『小倉百人一首』と藤原定家 その四

 『小倉百人一首』と藤原定家 その三

 『小倉百人一首』と藤原定家 その二

 『小倉百人一首と藤原定家』 その一

 
 
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 日本で発生する食品ロス量(一年間分)は、国連世界食糧計画が行っている食料援助量(一年間分)の、約140%(1.4倍)に当たます。
 

      今日の問題 
 『小倉百人一首』で、次の「 」に入る語句は何でしょう。
   「 」は都のたつみしかぞ住む
    「 」と人はいふなり
    

 
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〈 食品ロスについて考える 〉表現学習の作品から

 消費者庁が公表した『食品ロスの現状(2021年8月)』によれば、毎日毎日10トン積みの大型トラックで1640台分の食品が、廃棄され続けているそうです。
 食べ残した食品や、開封されないままの食品が、次々と捨てられています。
 今回の表現学習は、食品ロスについて考えました。

 Aさんは、食品を買う際には、賞味期限を充分に考慮して、買い過ぎないようにと、訴えています。

 Bさんは、購入したからには、責任を持って最後まで食べ切る、消費者としての役目を述べています。

 Cさんは、調理や食事をするその都度、食べ物を捨てないように意識すべきと、書いています。
hyougengakusyuu 2023 06 syokuhin

〈 気になるテーマを選んで 〉
        表現学習の作品から

〈 家庭での会話 〉表現学習の作品から

〈 季節の中で 〉 表現学習の作品から

〈 科学月刊誌『ニュートン』を参考にして 〉
         表現学習の作品から

〈 なぜ勉強するのか 〉
         表現学習の作品から

〈関心のある話題を選んで〉
         表現学習の作品から

〈 歴史を振り返って 〉
         表現学習の作品から

〈 かぐや姫のその後 〉
         表現学習の作品から

〈 関心のある話題について 〉
         表現学習の作品から

〈 うまくいかない時には 〉
         表現学習の作品から

 
 
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故による避難指示区域は、最大時で東西約30km・南北約70kmに及びました。
 

      今日の問題 
 日本で発生する食品ロス量(一年間)は、国連世界食糧計画が行っている食料援助量(一年間)の、何%に当たるでしょう。
    

 
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『本州最北端 大間崎』 6月の開進学園だより

 本州北端に位置する下北半島には、冷夏がたびたび訪れ、冷害・飢饉をもたらしました。
 江戸時代中期の1783年には、八戸藩領内で人口の半数が餓死しています。

 それほど過酷な自然環境の下へ、薩長新政権に対して公然と異を唱えた旧会津松平藩が、斗南藩として「廃藩置藩」されて来ます。
 それから二年後、移住してきた17000余名は、10000余名へ急減しました。

 現代に到り、下北半島は他地域で敬遠される原子力関連施設が目白押しです。
  核燃料再処理工場
  ウラン濃縮工場
   ・・・
 原子力発電所も、三ヶ所建設中です。

 その中の一つが、本州最北端の大間崎に建設される、大間原子力発電所です。
 原子力発電所の危険性は、下北半島・青森県内は言うに及ばず、津軽海峡を挟んだ北海道へも及ぼうとしています。
 

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『週の始まり』      5月の開進学園だより

『関東大震災と千葉県』  4月の開進学園だより

『雨は空から宇宙から』 3月の開進学園だより

『一番低い山々』    2月の開進学園だより

『ノウサギAとクサガメB』1月の開進学園だより

『 地球一周と1日 』    12月の開進学園だより

『 熱よ 光よ 「水平社宣言」100周年 』
            11月の開進学園だより


『 本州最東端 トドヶ崎 』 10月の開進学園だより
 
 
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 「賽ノ河原」の「賽」とは、小石を積んで仏に捧げます。
 

      今日の問題 
 大間は今でこそ「大間のマグロ」で名高い産地ですが、江戸時代中期頃までは漁業の後進地でした。
 そこで、どの地域の漁師を招いて、一から漁法を伝授してもらったのでしょう。
    

 
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『小倉百人一首』と藤原定家 その七

 『小倉百人一首』最後の百番には、順徳上皇の歌が選ばれています。
   ももしきや古き軒端のしのぶにも 
    なほあまりある昔なりけり 
 順徳上皇は、承久の乱に関わる処分により、佐渡島へ島流しに処せられました。
 それ以降、天皇や上皇の選任は、鎌倉幕府の意向に基づいて、決められるようになります。

 『小倉百人一首』は、天智天皇から順徳上皇まで、約600年間に渡る天皇制貴族社会を、歌い上げた作品です。
 百首すべてを『勅撰和歌集』の中から選び、『万葉集』からは一首も選ばなかったのは、華やかなりし王朝文化を懐かしんでのことでしょうか。
     < つづく > 

小倉百人一首

 『小倉百人一首』と藤原定家 その六

 『小倉百人一首』と藤原定家 その五

 『小倉百人一首』と藤原定家 その四

 『小倉百人一首』と藤原定家 その三

 『小倉百人一首』と藤原定家 その二

 『小倉百人一首と藤原定家』 その一

 
 
 
 
 
 
      前回の問題 解答
 1987年に発売された美空ひばりのシングル盤で、A面は『みだれ髪』、B面は『塩屋崎』でした。
 

      今日の問題 
 『小倉百人一首』で、次の「 」に入る語句は何でしょう。
   「 」ふりさけ見れば春日なる
    「 」に出でし月かも
 

 
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