カテゴリー別アーカイブ: 開進学園

星に願いを その三

 古の人々は、星々の光に導かれながら、食料を得るために遠出したり、新たな居住地を求めて旅立って行きました。

 南アメリカのペルーでは、縄文式土器に良く似た土器が出土するそうです。
 ペルーの土器が縄文式と同じならば、今から数千年前に縄文人達が日本列島からペルーへ渡ったことになります。

 ベーリング海峡を越え、北アメリカ大陸を経由したとすれば、途中の各地域で、縄文式同様の土器が出土するはずです。
 今までのところ北アメリカ大陸で出土したという報告はないので、日本列島から太平洋を横断してペルーへ到達したのでしょうか。

 太平洋に点在する島に住む人々は、現代でも数人乗りの船を操りながら、大海原を行き来しています。
 星々の光を道しるべとして。
         < つづく > 

he-ru・bopusuisei
  ヘール・ボップ彗星 
   出典『ニュートン 2020年10月号』ニュートンプレス

 
  星に願いを その二

  星に願いを その一

 〈 星空で世界遺産を目指すタカポ(テカポ) 〉
    テ・ワイ・ポウナム紀行 その9

 
 
 
       前回の問題 解答
 1939年11月30日にフィンランドへ侵攻したソ連は、1939年12月14日に国際連盟から除名されました。
   
 

 
        今日の問題 
 三大流星群の一つで、毎年1月に極大を迎えるのは、何流星群でしょう。

 

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〈関心のある話題を選んで〉表現学習の作品から

 今回の表現学習は、各自が関心を持っている話題について、考えをまとめてもらいました。

 Aさんは、「光と影」を取り上げています。
 カラー放映が当たり前となっているテレビ放送で白黒の画面が現れると、思わず目を見張ってしまいます。
 雪景色に見とれるのも、白黒だけの濃淡に引き付けられるからでしょうか。

 Bさんは、「インターンシップ」を取り上げています。
 職業体験は、単なる職業実習にとどまりません。
 普段の学習環境とは異次元の職業環境に身を置けば、世界観が変わるかもしれません。

hyougengakusyuu 2022 12 kanshin

〈 歴史を振り返って 〉   表現学習の作品から

〈 かぐや姫のその後 〉  表現学習の作品から

〈 関心のある話題について 〉
            表現学習の作品から

〈 うまくいかない時には 〉表現学習の作品から

〈 捜査と裁判 〉     表現学習の作品から

〈 あればいいな 〉    表現学習の作品から

〈 食について考える 〉  表現学習の作品から

〈 どちらかと言えば・・・ 〉 表現学習の作品から

〈 時間について考える 〉 表現学習の作品から

〈 二酸化炭素を削減するために 〉
            表現学習の作品から

〈 「人生100年時代」に思う 〉
            表現学習の作品から

〈 地域を紹介する詩 〉  表現学習の作品から
 
 
 
 
 
       前回の問題 解答
 三大流星群の一つで、2022年12月14日に極大を迎えたのは、双子座流星群です。
  
 

 
        今日の問題 
 日本でカラー映画が駆け出しのころ、「カラー」の代わりに漢字四字で何と表示されていたでしょう。
 
 
  
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星に願いを その二

 かつて、夜空に輝く星々は、日々の暮らしと深く結びついていました。
 
 第一に、時計と同様でした。
 「星は1時間に15度動く」というより、「星が15度動いたから1時間過ぎた」と、教えてくれました。

 第二に、カレンダーと同様でした。
 「星の位置は1ヶ月で30度ずれる」というより、「星の位置が30度ずれたから1ヶ月が過ぎた」と、教えてくれました。
 「冬になるとオリオン座が見える」というより、「オリオン座が見えてくれば冬が近づいた」と、知りました。

 第三に、方位計と同様でした。
 北に輝く北極星をはじめとして、星々の位置は自然界において極めて大事な目印でした。

 第四に、照明と同様でした。
 電灯などが無い時代、星明かりは月明かりと並んで、暗い夜道を照らしてくれる双璧でした。
      < つづく > 

he-ru・bopusuisei
  ヘール・ボップ彗星 
   出典『ニュートン 2020年10月号』ニュートンプレス

 
  星に願いを その一

 〈 星空で世界遺産を目指すタカポ(テカポ) 〉
    テ・ワイ・ポウナム紀行 その9

 
 
 
       前回の問題 解答
 『八十日間世界一周』において、主人公のフォッグは、東回りで「80日目の12月21日(土)に戻った」と思い込んでいましたが、本当は「79日目の12月20日(金)」に戻っていました。
  
 

 
        今日の問題 
 三大流星群の一つで、2022年12月14日に極大を迎えるのは、何流星群でしょう。
 
 
  
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『 地球一周と1日 』 12月の開進学園だより

 経度が360度違えば、時差は24時間です。
 経度が15度違えば、時差は1時間です。
 千葉の時間を下記のように設定すると、各都市の時間も決まります。

  千葉      1月 1日(日) 09:00
  ロンドン    1月 1日(日) 00:00
  ニューヨーク 12月31日(土) 19:00
  ホノルル   12月31日(土) 14:00

 このまま西回りを続けると、
  千葉      12月31日(土) 09:00
 時刻は正しくも、日付は一日前になってしまいます。

 途中で亡くなったマガリャンイス(ポルトガル語)=マゼラン(英語)の跡を継ぎ、地球一周を成し遂げたピガフェッタは、西回りでヴェルデ岬諸島に投錨した際、「一日のずれ」に驚いたと、記録しています。

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『 熱よ 光よ 「水平社宣言」100周年 』
            11月の開進学園だより


『 本州最東端 トドヶ崎 』 10月の開進学園だより

『 一寸延びれば尋延びる 』9月の開進学園だより

『 九十九里浜 』      8月の開進学園だより

『「ウナギ上り」「ウナギ登り」と』
              7月の開進学園だより

『帯刀禁止令』         6月の開進学園だより

『歳歳年年 一年の日数』 5月の開進学園だより

『利休の時代』      4月の開進学園だより

『利根川・印旛沼・花見川』 3月の開進学園だより

『タコの意識』      2月の開進学園だより

『漢字変換 おせちの巻』1月の開進学園だより

 
 
 
       前回の問題 解答
 タケの地下茎は、地中深くまでは伸びず、30~40cmぐらいの深度の地中を伸びます。
  
 

 
        今日の問題 
 『八十日間世界一周』において、主人公のフォッグは、東回りで「80日目の12月21日(土)に戻った」と思い込んでいましたが、本当はどうだったでしょう。
 
 
  
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星に願いを その一

 今日は、満月です。
 七十二候での「閉塞成冬」らしからぬ寒月が、煌々と照っています。

 先日、「苦手な天体分野を何とかしたい」という、相談がありました。
 星は時間ごとに何度動くように見えるか・季節によって見える星座はどう変わるか・・・あれもこれも覚えなければならないとなると、確かに大変です。
 実際に体験したり、魅かれるきっかけがあれば、知識を詰め込む点では同じでも、さほど苦痛を感じないでしょうが。

 幸い天体分野は、直接に体験できる機会に恵まれています。
 夜空が晴れていれば、月や星を観測できます。
 他の化学分野・生物分野・地学分野・物理分野とは、格段に違います。
 夜空を見上げるだけです。
 空き時間に、肉眼で観られます。
 星座などを覚えるためではなく、ただただ眺めてみてはどうでしょう。
       < つづく >

he-ru・bopusuisei
  ヘール・ボップ彗星 
   出典『ニュートン 2020年10月号』ニュートンプレス

 
 〈 星空で世界遺産を目指すタカポ(テカポ) 〉
    テ・ワイ・ポウナム紀行 その9

 
 
       前回の問題 解答
 人体で1日につくられる尿の量は、約1.5Lです。
  
 

 
        今日の問題 
 毎年11月に見られ、1966年にはわずか1秒間に40個もの流星が観測されたのは、何流星群でしょうか。
 
 
  
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数学と花丸 その八

 分母や分子が分数となる繁分数を用いれば、「分数で割る部分が、分母と分子を入れ替えた分数で掛けるとなる」ことが、納得できるでしょう。
 小学校の算数にも、中学校の数学にも、登場しない繁分数を用いて説明した方が、「分数の割り算は、掛け算に直す」と理由抜きで覚え込ませるより、心に残るはずです。
 解法の理屈が分かれば、問題を解いた後の達成感が増していきます。

 先日、ある塾生が、数学の問題を一問、ノートの1ページを丸々使って、解きあげました。
   「できたーー」
 ページの最上段から最終段まで念入りに点検し、ノート1ページ一杯の特大を描くと、頼まれました。
   「花丸にして」
 百花爛漫の笑顔でした。
       < 完 >

花丸

 数学と花丸 その七

 数学と花丸 その六

 数学と花丸 その五

 数学と花丸 その四

 数学と花丸 その三

 数学と花丸 その二

 数学と花丸 その一

 

       前回の問題 解答
 クリミア戦争において献身的な看護活動を行い、「クリミアの天使」と呼ばれたのは、ナイチンゲールです。
  
 

 
        今日の問題 
 次のⓐとⓑを解いて下さい。
  ⓐ 44 ÷ √4 ÷ √4 =
  ⓑ 4 × 4 - √4 - √4 =

  
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数学と花丸 その七

 たとえば「分数A ÷ 分数B」は、どうして「分数A × 分数C(分数Bの分母と分子の入れ替わり)」になるのでしょう。

 1 ÷ 2 = 1/2
  ⓵ 割り算は、分数で表わせます。

 3/4 = 3×5/4×5
   ⓶ 分母と分子に同数を掛けても変わりません。

 3/4/5/6
   ⓷ 分母と分子は、それぞれ分数になる場合があります。 

 ⓵⓶⓷を基にして、2/3 ÷ 7/5を考えます。
   2/3 ÷ 7/5 = 2/3 / 7/5
      = 2/3 × 5 / 7/5 × 5
      = 2/3 × 5 / 7
      = 2×5 / 3 / 7
      = 2×5 / 3 ✖ 1/7
      = 2×5×1 / 3×7
      = 2×5 / 3×7
      = 2/3 ✖ 5/7

 こうして、「分数A ÷ 分数B」は「分数A × 分数C(分数Bの分母と分子の入れ替わり)」に、「分数の割り算」は「分数の掛け算」になります。
      < つづく > 

 花丸
 
 数学と花丸 その六

 数学と花丸 その五

 数学と花丸 その四

 数学と花丸 その三

 数学と花丸 その二

 数学と花丸 その一
 
 

       前回の問題 解答
 太陽が黄経240度を通過する日(2022年は11月22日)を、二十四節気で「小雪」と言います。
 
 

 
        今日の問題 
 次の⓽と⓾を解いて下さい。
  ⓽ 4 ∔ 4 ∔ 4 ÷ 4 =
  ⓾ ( 44-4 ) ÷ 4 =

  
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