〈 整体法を知る その3 / 整体法を知る その2 〉 1月の健康学習会

 12月の健康学習会のテーマは、「整体法を知る その2」でした。
 『整体法の基礎 野口晴哉 著 全生社』の「第二章 活元運動」を学びました。

 睡眠が不足している状態や、寝てはいけない場面で、欠伸が出ます。
 眠気を覚ます動きです。

 鼻の粘膜に異物が付着すると、くしゃみが出ます。
 異物を外部へ放出させる動きです。

 欠伸も、くしゃみも、意識的に行われる動きではありません。
 無意識的に行われる動きです。

 頭が痛ければ頭に手を当てるのも、腹が痛ければ腹に手を当てるのも、意識的というより、無意識的な動きです。

 人体は、他者から教わったわけでないのに、体を守り労る動きを身に付けています。
 このように、自らの体を自律的に調節しているのが、活元運動です。
      
 1月の健康学習会は、「第三章 気」を学びます。

    < 1月の健康学習会 >
 日 時  1月20日(月)
      10時30分~12時
 場 所  開進学園
 テーマ  整体法を知る その3
 参加費  100円
 連絡先  043-273-6613

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〈 整体法を知る その2 〉 12月の健康学習会

〈 整体法を知る その1 〉 11月の健康学習会

 

  < 健康学習会の最近のテーマ >
一月  健康の通信簿(検査結果)の
     気になる数値 その5
二月  健康の通信簿(検査結果)の
     気になる数値 その6
三月  健康の通信簿(検査結果)の
     気になる数値 その7
四月  脊柱管狭窄症
五月  脊柱管狭窄症を自力で治す その1
六月  脊柱管狭窄症を自力で治す その2
七月  脊柱管狭窄症を自力で治す その3 
九月  血流について考える その1 
十月  血流について考える その2 
十一月 漢方を知る その1 

一月  漢方を知る その2 
二月  漢方を知る その3
四月  漢方を知る その4
五月  漢方を知る その5
六月  漢方を知る その6
七月  漢方を知る その7
九月  漢方を知る その8
十月  漢方を知る その9
十一月 整体法を知る その1
十二月 整体法を知る その2

 

     前回の問題 解答
  A 12 × 42 = 504
  B 21 × 24 = 504
  C 23 × 64 = 1472
  D 32 × 46 = 1472
      
 

 
     今日の問題  
 『整体法の基礎 野口晴哉 著 全生社』によれば、人間が生きる上で一番大事なことは何でしょう。
         

 

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文化としての数学 その四

 古の時代、文字の読み書きができる人数が限られたように、算術ができる人も非常に限られていました。
 まして、学問として数学を学ぶ人は、ほんのわずかでした。
 その少数の人々は、それぞれに学派を形成し、学派の中に籠もっていました。

 例えば、紀元前5世紀ごろのピタゴラス学派は、「数こそ、ものの本質である」と考え、秘密結社を設立して研究に勤しんでいました。
 数の研究が進む中、「すべての数は割り切れる」と信じていたにもかかわらず、正方形の一辺の長さと対角線の長さに「例外の関係」が発見されます。
 現代における、「1:√2」という関係、有理数と無理数の関係です。
 この「例外の関係」は厳重な部外秘とされ、口外した弟子は殺害されたとも伝えられています。

 やがて、有理数と無理数の関係は、例外でなく普遍的な真理であることが浸透していきます。
 日本では、大工さんなどが利用する曲尺にも、√2が使われています。
 古くは法隆寺などの建立に際して、√2を用いた痕跡が残っています。 < つづく >

  教室内 カクタス 本棚

 文化としての数学 その三

 文化としての数学 その二

 文化としての数学 その一

 日本の地理上の中心 その六  

 数学と花丸 その八

〈 墓石に残る分数 〉分数の存在 その八

〈 巡る数字 142857 〉おもしろ算数 その五

 

     前回の問題 解答
 除夜の鐘のうち、百七回は旧年中に、最後の一回は新年になってから、鐘を突きます。
      
 

 
     今日の問題  
 次の計算をして下さい。
  A 12 × 42 =
  B 21 × 24 =
  C 23 × 64 =
  D 32 × 46 =
         

 

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〈 睡眠と夢 / 神道と仏教 〉1月のわくわく学習会

 12月のわくわく学習会のテーマは、「神道と仏教」でした。

 地域の神社=氏神は、地域の人々=氏子によって運営されていました。
 専任の神官がいたとしても、氏子の総代ないし世話役が婚儀などに当たりました。

 一方、葬儀は寺院の僧侶が担当しました。
 江戸時代に寺請制度が設けられ、寺院は幕藩体制の末端機構として、庶民を管理する役割を担わされます。

 神官の葬儀も、寺院が担当しました。
 そのためもあって、規模の大きい神社には、付属する神宮寺が併設されました。

 明治に入って神仏分離令が出されると、神社に付属する神宮寺は廃止させられます。
 神職の葬儀は、神官が執り行うようになります。

 現代では、婚儀や葬儀は、神式でも仏式でも行われています。
  
 1月のわくわく学習会は、「睡眠と夢]がテーマです。

   < 1月のわくわく学習会 >
と き 1月18日(土) 
    14時00分~15時00分 
ところ 開進学園 
テーマ 睡眠と夢
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(16時から)
メール wakuwaku@kaishin.jp.net

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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
十二月 神道と仏教
十一月 古墳と埴輪
十月  ミツバチとハチミツ
九月  有機フッ素化合物(ピーファス・PFAS)
七月  世界の鉄道事情    
六月  オリエント急行    
五月  シベリア鉄道     
四月  鉄道の旅ー日本ー     
三月  こどもと遊び     
二月  隠れキリシタン    
一月  変わる人格 変わらない人格   

十二月 様々な依存症  
十一月 天気予報の仕組み その2  
十月  天気予報の仕組み その1  
九月  天気図の見方  
七月  三角比と日常生活  
六月  平方根と日常生活  
五月  アジアの香辛料  
四月  タイと王政  
三月  サウジアラビアと王政  
二月  スカンディナヴィア半島とヨーロッパ 
一月  バルカン半島とヨーロッパ   

十二月 イタリア半島とヨーロッパ   
十一月 イベリア半島とヨーロッパ   
十月  グレートブリテン島とヨーロッパ  
九月  ロシアの建国 
七月  ロシア帝国 
六月  森の中での自給自足 
五月 『共同幻想論』と国家の探究  第四回 
四月 『共同幻想論』と国家の探究  第三回 
三月 『共同幻想論』と国家の探究  第二回 
二月 『共同幻想論』と国家の探究  第一回 
一月 『資本論』と現代社会 第四回 

 

     前回の問題 解答
 ねずみ男駅から鬼太郎駅まで、弓ヶ浜半島の南北を縦貫している鉄道は、境線です。
      
 

 
     今日の問題  
 除夜の鐘のうち、百七回と最後の一回は、それぞれいつ鐘を突くでしょう。
         

 

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〈 弓ヶ浜 〉本州の海岸線一周 その87

 鳥取県の海岸線を代表するのは、東部に位置する鳥取砂丘に対して、西部に位置する弓ヶ浜です。
 弓ヶ浜・弓ヶ浜半島は、南北およそ20kmもあり、日本最大の砂州です。
 その昔、中国山地から日野川によって運ばれた砂が堆積して、日本海上にあった小島と繋がり、広大な砂州が形成されました。
 
 山に住むというヤマタノオロチは、里の村々を幾度となく襲いかかってきた話が、伝承されています。
 これは、緩やかな流れが時として荒れ狂う流れと化し、下流域に多大な被害をもたらした実話が基になっていると思われます。

 沖合に横たわる島根半島に向かって、北へ北へと伸張した弓ヶ浜・弓ヶ浜半島は、西側に中海を形成します。
 その中海と、中海の西側に続く宍道湖で、干拓事業が計画されました。
 しかし、二つの湖が干拓されれば、水質の悪化は避けられません。
 そこで干拓事業に反対する住民運動が湧き起こり、すでに851億円を使っていた干拓工事を中止に追い込みました。
 清らかな中海と宍道湖は、守り抜かれました。

 弓ヶ浜・弓ヶ浜半島は、「日本の渚百選」・「日本の白砂青松百選」の風向を、今に残しています。
鳥取県 弓が浜

〈 鳥取砂丘 〉本州の海岸線一周 その86

〈 穴見海岸 〉本州の海岸線一周 その85

〈 新余部橋梁 〉本州の海岸線一周 その84

〈 丹後半島 立岩 〉本州の海岸線一周 その83

〈 丹後半島の北端 経ヶ岬 〉本州の海岸線一周 その82

〈 伊根の舟屋 〉本州の海岸線一周 その81

〈 天橋立 傘松公園 〉本州の海岸線一周 その80

〈 天橋立 小天橋と大天橋 〉本州の海岸線一周 その79

〈 舞鶴港と『岸壁の母』 〉本州の海岸線一周 その78

〈 三方五湖 〉本州の海岸線一周 その77

 

     前回の問題 解答
 「セリ・ナズナ・・・」の七草の中で、「ペンペン草」とも呼ばれるのは、ナズナです。
      
 

 
     今日の問題  
 ねずみ男駅から鬼太郎駅まで、弓ヶ浜半島の南北を縦貫している鉄道は、何線でしょう。
         

 

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気と呼吸 その6 健康気功教室

 長く深い呼吸を続ける上で、まず姿勢を正さなければなりません。

 静功の姿勢は、三通りあります。
 一つ目は、立位です。
 二つ目は、坐位です。
 三つ目は、臥位です。

 正しい姿勢は、カカトとフクラハギとオシリとケンコウコツとコウトウブが一直線上になります。
 とはいうものの、これがなかなかうまくいきません。

 三つの姿勢の中では、臥位が一番取り組みやすいでしょう。
 臥位とは、仰向けに寝た姿勢です。
 お腹を上向きにした仰臥位、お腹を畳に付けた伏臥位、お腹を横にした横臥位のうち、仰臥位の方です。

 臥位(仰臥位)ならば、カカトとフクラハギとオシリとケンコウコツとコウトウブが、畳に接していることを、自分の感触で確認できます。
 正しい姿勢になれます。< つづく >

     < 健康気功教室 >
 と き 毎週木曜日
     10時30分~12時
 ところ 開進学園 二階の広間
  電 話 043-273-6613
 メール kokyu@kaishin.jp.net

  気と呼吸 その5 

  気と呼吸 その4 

  気と呼吸 その3 

  気と呼吸 その2 

  気と呼吸 その1 

  気になる体型 その13 

  畳む文化 坐る文化 その17 

kenkou kikou kyoushitsu

気功 広間

「七種粥」と「七草粥」

 一月七日、七草粥を炊きました。
 土鍋で1時間30分、普段のご飯を炊く時間の三倍かかりました。
 時間をかけただけに、出来栄えは上々です。

 時間がかかるとは言え、現代は材料をお店で手軽に購入できます。
 その点、昔は大変でした。

 平安時代は、「七草」を集められないため、前もって揃えられる「キビ・アワ・・・」の七種類の穀物を入れた「七種粥」でした。
 「セリ・ナズナ・・・」の七草を入れた「七草粥」となったのは、鎌倉時代からです。

 ただし、雪国などでは「セリ・ナズナ・・・」の七草を揃えられません。
 そのような地域では、「ニンジン・干し柿・コンブ・・・」など、とにかく七種類を入れて、「七草粥」の代わりとしたそうです。

七草粥

  霜柱とマユミと下弦の月

  葉から芽 ハカラメ

  彼岸のヨルガオ

  トウガンの味噌汁一杯分切り売り

  「五月晴れ」にキアゲハは

  ダイコンの花

  ツツジの花仕舞い

  タケノコの成長

 

     前回の問題 解答
 次のことわざの〇〇〇に入るひらがな三文字は、「わらじ」です。
  二足の〇〇〇を履く
      
 

 
     今日の問題  
 「セリ・ナズナ・・・」の七草の中で、「ペンペン草」とも呼ばれるのは、どれでしょう。
         

 

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〈 わらじカツ丼 〉秩父紀行その四

 初冬の紅葉を見上げ、散り積もった落ち葉を踏みしめながら、蓑山・美の山を下りれば、空腹を満たさなければなりません。
 それには、秩父名物の「わらじカツ丼」が最適です。
 大きなトンカツが二枚、丼からはみ出すほどに、載っています。

 「わらじカツ丼」が秩父に登場したのは、100年ほど前だそうです。
 「わらじ」は、履き物です。
 時代劇では、街道の宿に着いた旅人が「わらじ」を脱いで足を洗う様子が写り出されています。
 その履き物の名前を丼の名前にするほど、その当時でさえ「わらじ」は過去の遺物になっていたのでしょう。

 「わらじ」同様に藁で編んだ長履き物は、その後も長らく雪国で使われ続きました。
 一晩に50~70cmも新雪が積もると、雪かきが大変です。
 玄関先から道路までの20~30mを、人一人が通れるようにするなら、掻き出すより踏みしめたほうが楽です。

 そこで、藁長履き物が登場します。
 ゴム長靴を履いたまま左右の藁長履き物に脚を入れ、縄を手繰って藁長履き物が脱げないようにしながら、一歩一歩進んで行きます。
 周囲は極寒ながら、体の内外は熱くなる作業でした。

わらじカツ丼

〈 森閑とした神域 〉秩父紀行その三

〈 落ち葉のジュウタン 〉秩父紀行その二 

〈 旅の一歩は鰻重から 〉秩父紀行その一

〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

〈 筑波山と鬼門封じ 〉筑波紀行その九

 

     前回の問題 解答
 「普遍宗教」とも呼ばれるのは、「世界宗教」です。
      
 

 
     今日の問題  
 次のことわざの〇〇〇に入るひらがな三文字は何でしょう。
  二足の〇〇〇を履く
         

 

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