月別アーカイブ: 2022年11月

〈 霞ヶ浦と筑波山 〉常陸紀行

 広義の「霞ヶ浦」は、「西浦(狭義の霞ヶ浦)」・「常陸利根川(西浦から流出して東進)」・「北浦」・「鰐川(北浦から流出して南進)」・「外浪逆浦(常陸利根川と鰐川が流入)」からなります。

 そのうち西浦は、西側の稲敷台地と北側の新治台地に挟まれた「土浦入り」と、北側の新治台地と東側の行方台地に挟まれた「高浜入り」により、Y字型をしています。
 行方台地を越えた東側が、北浦になります。

 新治台地の北西方向に聳えるのは、筑波山です。
 
 昔々、「だいだらぼう」とも「ダイダラボウ」とも「でえだら坊」とも呼ばれる、大男がいたそうな。
 「だいだらぼう」は、筑波山に腰掛けたまま、右足を西浦に入れ、左足を北浦に入れるほどの大男でした。
 筑波山が二つの峰になっているのは、「だいだらぼう」が山頂に腰を掛けて窪ませたためということです。

霞ヶ浦 遊覧船 湖上

〈 歩崎 西浦 〉     常陸紀行

〈 溺れ谷・海跡湖 北浦 〉 常陸紀行

〈 県境の湖 外浪逆浦 〉 常陸紀行

〈 鹿島神宮・要石 〉    常陸紀行

〈 大助人形 〉      常陸紀行

〈 利根川 0.00km距離標 〉常陸紀行

〈 茨城県 最南端 〉   常陸紀行

 
 

       前回の問題 解答
  ⓻ 44 ÷ 4 – 4 = 7
  ⓼ 4 ∔ 4 ∔ 4 – 4 = 8
 
 

 
        今日の問題 
 広義の「霞ヶ浦」の面積220.0㎢は、千葉市の面積の何%に当たるでしょう。
 

  
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数学と花丸 その六

 「わかる」とは、納得することです。
 「できる」とは、納得できているかどうかは別として、正解を得られたことです。

 宇宙が誕生する前は、どうだったのか
 花は、どうして「はな」と言うのか
  ・・・

 私達の身の回りにあるもの、世の中の大半は、分からないことだらけです。
 ただし、数学の設問はそれらとは違います。
 解答が導き出せるように、あらかじめ設定されているからです。
 人類が長きに渡って積み上げてきた数学的技法を的確に活用すれば、解ける内容です。

 とはいえ、数学的技法を単に活用するだけで、数学的技法がどのように産み出されたてきたかに目を向けなければ、「できている」にもかかわらず、「わからない」状態が続いてしまいます。    < つづく > 
 花丸
 
 数学と花丸 その五

 数学と花丸 その四

 数学と花丸 その三

 数学と花丸 その二

 数学と花丸 その一
 

 

       前回の問題 解答
 日本で一日三食が一般的になったのは、江戸時代です。
 
 

 
        今日の問題 
 次の⓻と⓼を解いて下さい。
  ⓻ 44 ÷ 4 – 4 =
  ⓼ 4 ∔ 4 ∔ 4 – 4 =
 

  
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〈 歴史を振り返って 〉表現学習の作品から

 歴史は、切り取る角度の違いによって、幾様にも見えてきます。
 自分の関心のままに歴史を散歩すれば、思いがけない発見が待っていることでしょう。
 今回の表現学習の主題は、「歴史を振り返って」です。

 Aさんは、鎌倉幕府の成立年を取り上げました。
 「1192年説」を含め、六つもの説があるんですね。

 Bさんは、寺院の建築を取り上げました。
 古い時代の方が、巨大だったんですね。

 Cさんは、鎌倉時代と安土桃山時代を比較しています。
 板張りの部屋から、畳敷きの部屋へと、変化した時期だったんですね。

hyougengakusyuu 2022 11 rekishi

〈 かぐや姫のその後 〉  表現学習の作品から

〈 関心のある話題について 〉
            表現学習の作品から

〈 うまくいかない時には 〉表現学習の作品から

〈 捜査と裁判 〉     表現学習の作品から

〈 あればいいな 〉    表現学習の作品から

〈 食について考える 〉  表現学習の作品から

〈 どちらかと言えば・・・ 〉 表現学習の作品から

〈 時間について考える 〉 表現学習の作品から

〈 二酸化炭素を削減するために 〉
            表現学習の作品から

〈 「人生100年時代」に思う 〉
            表現学習の作品から

〈 地域を紹介する詩 〉  表現学習の作品から
 
 

       前回の問題 解答
 スウェーデンは、1809年にロシアに敗戦したため、支配下だったフィンランドとオーランド諸島を、ロシアに割譲しました。
 
 

 
        今日の問題 
 日本で一日三食が一般的になったのは、何時代でしょう。
 

  
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武器も基地も無い平和 スヴァールバル諸島とオーランド諸島 その9

  マリエルハムン(スウェーデン語)=マーリアンハミナ(フィンランド語)を中心都市とする、オーランド(スウェーデン語)諸島=アハヴェナンマー(フィンランド語)諸島は、面積が葯1580㎢(千葉県の葯37%)、人口が3万人弱です。

 スウェーデン語の表記とフィンランド語の表記とを併記したのは、オーランド諸島が、ある時期はスウェーデン領であり、またある時期はフィンランド領と、変遷を辿ってきたからです。

 オーランド諸島は、東側がフィンランドと、西側がスウェーデンと、隣り合っています。
 南側はバルト海に、北側はボスニア湾に、面しています。
 バルト海沿岸各国の中央に位置し、戦略的に極めて重要な島々と見なされてきました。
              < つづく > 

 スヴァールバル オーランド 白地図 ABC
    A 北極点
    B スヴァールバル諸島
    c オーランド諸島

 

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その8

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その7


 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その6

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その5

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その4

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その3

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その2

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その1

 
 
 

       前回の問題 解答
 島崎藤村による、被差別部落出身であることを隠し続けるべきか公表すべきかで悩む丑松を主人公とする小説は、『破戒』です。
 
 

 
        今日の問題 
 スウェーデンは、1809年にロシアに敗戦したため、支配下だったどの地域をロシアに割譲したでしょう。
 

  
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『 熱よ 光よ 「水平社宣言」100周年 』 11月の開進学園だより

 江戸時代に「穢多(えた)・非人(ひにん)」として最下層に置かれた人々は、東京(明治)時代に入り建前上は農民や町人とともに平民として同等に扱われるはずでした。
 しかし、農民や町人は、「穢多・非人」とされてきた人々を同列にすることを拒み、「新平民」などの蔑称を用い、差別を強めます。

 被差別部落に住む人々は、劣悪な環境の中で差別に耐えながら生活を送るか、身元が発覚するのを怯えながら被差別部落との関係を絶って生活を送らざるをえませんでした。

 行政の力を借りて被差別部落の環境がいくらかは改善しても、差別構造は弱まりません。
 被差別部落民自身による、自らの存在を賭けた闘いが求められます。

 1992年、「全國に散在する吾が特殊部落民よ團決せよ。」から始まり、「人の世に熱あれ、人間に光あれ。」で結ぶ、『全国水平社設立宣言』が高らかに発せられます。
 今年は、日本初の人権宣言と言われる『水平社宣言』の100周年に当たります。

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『 本州最東端 トドヶ崎 』 10月の開進学園だより

『 一寸延びれば尋延びる 』9月の開進学園だより

『 九十九里浜 』      8月の開進学園だより

『「ウナギ上り」「ウナギ登り」と』
              7月の開進学園だより

『帯刀禁止令』         6月の開進学園だより

『歳歳年年 一年の日数』 5月の開進学園だより

『利休の時代』      4月の開進学園だより

『利根川・印旛沼・花見川』 3月の開進学園だより

『タコの意識』      2月の開進学園だより

『漢字変換 おせちの巻』1月の開進学園だより

 

       前回の問題 解答
 西浦の歩崎は、茨城県が指定した第1号の名勝です。
 
 

 
        今日の問題 
 島崎藤村による、被差別部落出身であることを隠し続けるべきか公表すべきかで悩む丑松を主人公とする小説は、何でしょう。
 

 
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〈 歩崎 西浦 〉常陸紀行

 広義の「霞ヶ浦」は、「西浦(狭義の霞ヶ浦)」・「常陸利根川(西浦から流出して東進)」・「北浦」・「鰐川(北浦から流出して南進)」・「外浪逆浦(常陸利根川と鰐川が流入)」からなります。

 そのうち西浦は、北西方向と西方向と南東方向の三方向に入り込んでいます。
 北西方向に入り込む水域は「高浜入り」、西方向に入り込む水域は「土浦入り」と、呼ばれます。
 「高浜入り」と「土浦入り」が分岐する地点に位置するのが、歩崎(あゆみざき)です。

 歩崎の展望台からは、湖と思えないほどの広大な景色が見渡せます。
霞ヶ浦 歩崎 展望台

 歩崎展望台の麓には、『帆引き船発祥の地』と彫り込まれた石碑と、帆引き船の石像が、立っています。

 明治時代に入って、自由に漁業が行えるようになるとともに、漁法の改良が進みます。
 その一環として、高瀬舟の帆から発想した、帆引き船が考案されます。

 帆引き船は、瞬く間に霞ヶ浦一帯で大活躍し出します。
 しかし、発動機船が普及し出すや、帆引き船は表舞台から姿を消していきます。

霞ヶ浦 歩崎 帆引き船発祥の地 石碑

〈 溺れ谷・海跡湖 北浦 〉 常陸紀行

〈 県境の湖 外浪逆浦 〉 常陸紀行

〈 鹿島神宮・要石 〉    常陸紀行

〈 大助人形 〉      常陸紀行

〈 利根川 0.00km距離標 〉常陸紀行

〈 茨城県 最南端 〉   常陸紀行

 

       前回の問題 解答
  ⓹ ( 4 × 4 ∔ 4 ) ÷ 4 = 5
  ➅ 4 ∔ ( 4 ∔ 4 ) ÷ 4 = 6
 
 

 
        今日の問題 
 西浦の歩崎は、茨城県が指定した第何号の名勝でしょう。 
 

 
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数学と花丸 その五

 数学の問題を解く際、どうせ解けないと思い込む前に、分かっているのは何か、どこまでなら分かるかを、ハッキリさせることが大事です。
 問題文をよく読んで、条件として書かれていることや、求められていることなどに、一つ一つ下線を書き入れましょう。
 解答作業に入る前の準備が、肝心です。

 難しいと決めつけてしまわず、分かることだけを探っていけば、「アッそうか」と、糸口が見つかります。
 問題文に書かれている条件を漏らさず抑えていけば解けるように、問題は作成されているのですから。

 ここまでなら分かるという捉え方をすると、心に余裕が生まれます。
 余裕が出れば、いろいろなことに気付き、解答作業がドンドン進むようになります。        < つづく >

 花丸
 

 数学と花丸 その四

 数学と花丸 その三

 数学と花丸 その二

 数学と花丸 その一
 

       前回の問題 解答
 18世紀のイギリス国王ジョージ一世(ドイツ人)がイギリスを訪れたのは、一回きりです。
 
 

 
        今日の問題 
 次の⓹と➅を解いて下さい。
  ⓹ ( 4 × 4 ∔ 4 ) ÷ 4 =
  ➅ 4 ∔ ( 4 ∔ 4 ) ÷ 4 =
 

 
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