『海洋法に関する国際連合条約 第十条』に、湾に関して次のような規定があります。
その面積が、湾口を横切って引いた半円の面積以上のもの。
東京湾の面積1380㎢は、東京湾の湾口幅20.9kmを直径とする半円の面積171㎢を、大きく上回ります。
伊勢湾の面積2130㎢は、伊勢湾の湾口幅34.7kmを直径とする半円の面積473㎢を、大きく上回ります。
若狭湾の面積2657㎢は、若狭湾の湾口幅70kmを直径とする半円の面積1923㎢を、大きく上回ります。
以上より、東京湾と伊勢湾と若狭湾は、湾口幅と半円の面積に関する湾の条件を満たしています。
『海洋法に関する国際連合条約 第十条』には、湾に関してもう一つ別の規定もあります。
奥行が湾口の幅との対比において十分に深い。
東京湾と伊勢湾と若狭湾は、奥行と湾口幅との対比において、湾の規定を満たしているでしょうか。
続きは、『4月の開進学園だより』をお読み下さい。
前回の問題 解答
江戸の町では、時の鐘が毎日12回撞かれました。
今日の問題
支湾としての三河湾の面積は、伊勢湾全面積の何%に当たるでしょう。
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